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3つのギフトがもたらす良質な人間関係とは?

生きている限り、避けられない人とのつながり。
中にはそれを苦手にされる方もいらっしゃるかと思います。

私も、人をまとめる立場になってからは、どのような会話をして、どのような表情で、どのような服装で…なんて事、毎日の様に考えさせられている次第です。

こんなもんなんです。悩んだっていいんです!
ただ、あなたの気持ちの中に、少しだけでも「これじゃぁ、ダメだよね…」という気持ちが働いているのであれば、少しずつ状況を打破していくかもしれないコツを、こっそり教えちゃいます。

あえてタイトルをつけるとしたら
3つの贈り物が出来る習慣ができれば、知らないうちに人間関係が良質な物になっていく」って感じ。
では、その3つをお教えいたしましょう♪

1:目配り

相手の細かい点まで注意を向けて、様子を確認する事」が目配りです。
外見から得られる情報は、常に転がっているもの。人間ウォッチングをする感覚で、日常から練習できそうでしょ?

顔色、あくび、日焼け、ネイル・メイクの変化、足を引きずって歩いていたり、肩こりが辛そうにしていたり、ストレッチしていたりと、気が付けるポイントは多い事、多い事。

そして、この目配りに慣れてくると、その相手に「声をかける」事も容易になっていきますよね。
話そうと肩に力を入れなくていいんです。そこにある状況に声を投じればいいのですから。気の利いた話なんて、簡単に出来るものではありません。

一言だけ言います。
あなたが思うほど、他の人はあなたの事を気にしていません。

あ、これはあなたを凹ませる為に言っているのではなく、周りの目、世間体、取るに足らないメンツを気にしすぎて、変なプライドで縛られてしまった、あなたの気持ちを解放させる為に伝えています。

人間関係を良質なものとするには、コミュニケーションは欠かせない要素です。

私は、コミュニケーションという言葉が嫌いなので、「会話」と置き換えて表現する事が多いんです。
「コミュニケーションが取れていない」って誰かが発言していたとして、その言葉を置き換えてみると「会話が出来ていない」とすると・・・
その人自身が、かなりヤバい状況に身を置いていると、内心笑えてくる反面、まずいって気持ちにもなれませんか?

声をかけるタイミングって、すごく気にしちゃいますよね。わかります。
ただ、全てが自分の思い通りになるタイミングなんて、なかなか無いですよね?
「その人の状況を理解する事ができた」って考えるとして、
声をかける事ができた自分を褒めてみてはどうでしょう??
この行為が、2つめの「気配り」に繋がっていきます。

2:気配り

自分の立場から見て、相手が求めているであろう事を想像し、行動を先回りする事」が、気配りです。

となると、目配りの項でお伝えした、タイミングのずれについて、更なる凹む気持ちが押し寄せるかもしれませんが、気にする事はありません。
だって、目配りと気配りのタイミングがずれた経験が積めたんでしょ?

いきなり声をかけた事がズレだったのであれば、相手の状況を聞いてから話始めればいい。「○○さん、今大丈夫?」って感じで。
つまりは、相手の事を思いやる気持ちが、少しだけ足りなかったのね。
はい!今、あなたは、その事を理解できたのだから、次からは大丈夫!!

相手の思考を理解するには、先回りしすぎてしまう事や、二度手間三度手間、注意される事なんて、いくらでもありました。
ただ、結果として、その経験があったから、相手の事を理解する事も出来たのだと、前向きにとらえてください。

人は、そのような対話もこなさないと、良質な関係性は生み出せませんから。
良い事ばかりの繰り返しじゃないんですよ。

で、このような行動が取れていくと、「相手の為になるような行動」が取れる様になっていくんです。これが、3つめのギフトとなるわけですね。

3:心配り

何をしてあげたら喜ぶのかなと相手の気持ちに寄り添った、感動を呼ぶ行動が取れる」、これが心配りです。

相手の悩み事を聞いた際、共感や同情をして励ます事、お友達との間でありませんでしたか?苦しみを分かち合う事で相手は癒され元気が出たりしますよね?

少し頑張りすぎていると感じたら、「無理しないで」と声をかけるとか、気の利いた一声をかける事ができたら、相手は嬉しく感じてくれるかもしれません。

あなたの周りに、この手の行動を取る事が上手い人がいるかと思います。ずばり言いますが、その方も生まれつき上手なわけではないですからね!ほんの少しの意識と継続性が、その方をそこまで育てたのだと思います。

4:まとめ

恥をかきたくなかったり、変な人だと思われたくなかったり、傷つきたくないですよね?誰の気持ちの中にも、この心理は働くものだと思います。

繰り返しますが、
あなたが思うほど、他の人はあなたの事を気にしていません。

恐らく、あなたの周囲に、この手の立ち居振る舞いが上手な方がいらしたとしたら、この気持ちがどこかにあるのかと思います。

はじめの一歩を踏み出されるか、もとの自分のままでいるかは、あなた自身が決める事。

私は、せっかく積まれた経験値を、活かさない手はないのになと思ってしまいます。
今回、紹介させて頂いた3つのギフトを周りに贈り、
将来のあなたに、幸福な環境を贈って頂ければと思います。

継続は力なり です。

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