その言葉遣いは、大丈夫?
どうも、まるぞうです。
みなさんは、毎日言葉に気を使って、生活をしていますか?
言葉というのは、伝える人と伝えられた人、双方の感情によって、意味が生まれるものです。
言葉というのは、人の感情によって、同じ言葉でも、伝え方に捉え方が変わります。
これは、日本語特有のものかも知れません。
日本語は、ニュアンスで伝える文化がそうさせています。
わかりやすい例としては、寺の庭です。
日本の寺の美というのは、ものの無い空間に自身の想像を働かせて、意味をもたすのです。
それで初めて、この景色において、美が完成されるのです。
日本語って言うには、抽象的な表現が強いのかも知れません。
文字として書くのであれば、漢字を使用して、意味がより伝わりやすくなります。
ですが、口から発した言葉だと、状況によって、判断するしかありません。
それでも、状況を考慮して言葉を発しても、100%伝わっているとは思わない方がいいです。
そこを勘違いするから、仕事上でのイライラが発したりするのです。
そのイライラから、次第に言葉が、過激になっていきます。
言葉とは、伝えつ方と伝えられた方の双方があって、初めて意味をなします。
そこで、言葉に込めた意味合いがうけてが捉え違えていれば、パワハラやモラハラにもなり得ます。
そのことを理解した上で、人との会話というものは、しないといけませんね。
昨今、うつ病など、心の病などを発症する人が増えています。
これは、年々増える傾向にあります。
個人的には、人が弱くなったのかとも考えました。
そうではなく、現代社会が生きづらい構造となっているからだそうです。
生きづらくなっている要因は、大きく3つあります。
・大量の情報量
・職場のIT化と成果主義
・希望が見出せない雇用形態
大量の情報によって、インプット量が増えて、アウトプット量が激減しています。
本来、人は、自然の中で生活をしていましたが、現代では、コンクリートに囲まれて、テレビやPC、スマホを四六時中眺めています。
そのことにより、脳へのダメージが増大化されています。
職場のIT化によって、コミュニケーションの取り方が変わりました。
社内でも、メールなどでのやり取りするため、言葉を交わすことが減ってきています。
たまにコミュニケーションを取ろうものなら、相手の顔色を気にした対応をしないといけなかったりします。
そこに加えて、職場でのいき過ぎた成果主義によって、更に上司の顔色を気にするというような状況が当たり前となっています。
雇用形態にしても、フリーターや契約社員・派遣社員といった状況下にある人は、リストラなど、雇用状況に不安を抱えています。
このように、不安要素が現代社会には、蔓延しています。
その現代社会に蔓延したストレスに対応していくためにも、体を動かしたり、趣味を楽しむなど、適度なガス抜きが必要ですね。
NO NAME'S - 溜息
言葉というものは、その人を殺すことも、壊すこともできます。
また、その人を喜ばすことも、勇気づけることもできます。
言葉の使い方って、自分で気をつけないと気づけない部分かも知れません。
日本語って、使う事は、とても難しいのかも知れませんね。
世界に存在する言葉で、最も難しいのでは無いかと思ったりします。
それでは、みなさん。
いい音楽を聴いて、至福の時間をお過ごし下さい。
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