「映画すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」(2019)は自分と違う世界観を生きる者との共生の可能性を描く映画である。普遍的かつ哲学的な内容を担うにはキャラクターの存在感が希薄すぎて完全に看板倒れという感じ。つまるところどんなキャラクターでもそれなりのモノはできる話である。

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