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【自己紹介】はじめまして。溝の口から脱炭素アクションを起こす「まるっとサステナCAMP」です。

みなさん、はじめまして。「まるっとサステナCAMP」インターンです。

まず、あいさつを読んで多くの方が思ったのではないでしょうか。
「まるっとサステナCAMP」って何?と。

私たちは川崎市・溝の口を中心に、特技や好きなことと脱炭素の取り組みを結び付けたアクションを起こし、それを発信する活動をしています。

まずは、自己紹介をかねて、まるっとサステナキャンプについて説明したいと思います。

まるっとサステナCAMPとは?

脱炭素モデル地区である溝の口ではじまった「脱炭素アクションみぞのくち」プロジェクト。
溝の口エリアは再生可能エネルギーの利用をしたり、給水スポットがあったり、最近では駅の改札前を木質化したりと脱炭素に向けた取り組みを積極的におこなっています。
さらに、そのプロジェクトに賛同した50社以上の企業・団体がDAM(脱炭素アクションみぞのくちの略)企業として一緒に脱炭素に向けた取り組みをおこなっているんです。

木質化したJR武蔵溝ノ口駅

そんななかで、2023年度に立ち上がったのが「まるっとサステナCAMP」です。高校生から20代前半の社会人がインターンとして集まって、環境問題の専門家であるメンターの先生から脱炭素について学び、自分たちの特技や日ごろの活動と結びつけて行動を起こします。

文章だけ読むとすごく硬い印象を受けるかもしれませんが、実際の活動はとっても面白いものばかりです!

どんなことをしているの?

2023年7月に発足して以降、インターンで様々な活動をしてきました。

まずメンターのみなさんから特別講義などを通して脱炭素の基本的な知識や地球環境の現状について教わりました。
インターン全員が環境問題に詳しいわけではなく、「脱炭素ってなに?」という基本的なことも知らないことばかりだったので驚くことがたくさんありました。

講義には毎回お弁当つき! 地産地消にこだわった食材を使用しているなど、脱炭素につながるうえにとってもおいしいんです!
こういった何気ない部分で脱炭素について考えられるのが活動の良いところ。

課外授業として、近隣の農家でサステナブルな自然農法を体験したことも。

DAM企業である富士通のオフィスにも伺い、ワークショップで地域の活動やグリーンカーボンクラブについて考え、意見交換をしました。

こうしてたくさんの学びをいかして、今度は自分たちからアウトプットするプロジェクトを立ち上げました。


自分たちの特技をいかしたポジティブな脱炭素へのアプローチ

ぐるっとナゾトキみぞのくち

謎解きが好きなインターンで、脱炭素にまつわるスポットを巡って謎を解く、周遊型謎解きを作りました。冊子を作成し、区役所や飲食店で配布。大きな反響があり、期間を延長して配布しました。
冊子のデザインや、謎の制作も高校生のインターンを中心に行いました。

LINEスタンププロジェクト

美大卒業生など絵やデザインが得意なインターンが中心になったプロジェクト。毎日使う身近なもので脱炭素を意識できたら…ということから、地産地消や脱炭素をテーマにして、使いやすくかわいいスタンプを作成しました。

かわさきカンキツオイルプロジェクト

インターンの1人で、株式会社ノンバーバル アロマ部門責任者、アロマブランドsouveniraroma創設者でもある高橋淳音さんが中心となったプロジェクト。
川崎市で売り物にならない規格外の柑橘を利用したアロマオイルを製造・販売しています。
ほかのインターンも蒸留所を訪れて、アロマオイル製造を手伝いました。

まるっとサステナバンド

SNSなどで発信するうえで、何かテーマソングがあったほうがいいのでは?と、バンド活動をしているインターンが中心となったプロジェクト。
2024年3月に行われた成果発表会でも披露してみんなで盛り上がりました!

まるっとサステナCAMPのこれから

まるっとサステナCAMPの2期生がスタートします。
昨年から引き続き活動するメンバーに加えて、新しく個性的なメンバーが集まっているので、パワーアップすることは間違いなし!

私たちの活動は、環境問題に頑張って取り組むのではなく、自分たちの好きなことや普段やっていることに結び付けて、「楽しく続けられる」のが特徴です。

そんな「まるっとサステナCAMP」のことを一人でも多くの方に知ってもらいたくてnoteを立ち上げました。

これからnoteでは授業のようすや、インターンの想いなど、さまざまな活動の情報を発信していきます。


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