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歯車の意味とそこにある意思

【 私たちは誰もが社会の歯車のひとつ。けれど小さな歯車ひとつひとつにも意思がある。そして選ぶ権利がある。】    

18歳で仕事を始めた時に今も尊敬する方からまず言われた言葉です。
最初に聞いたときは正直意味が分からなかったのですが、この言葉の意味をこう説いてくれました。

私たちは会社員であろうと、社長であろうと、起業家であろうと、アルバイトであろうと、誰もが社会の歯車のひとつである。だからルールを守りながら、やりたくない事も、苦手なことも、時には人とぶつかりながらも働かなくてはいけない。

けれど小さな歯車ひとつにも意思があり、選ぶ権利があることを忘れてはいけない。どこの歯車になり、どんな働きをし、何を動かしていくのかは自分自身か決めるべきなのだと。

お給料をもらう側だからと、すべての理不尽や高慢を受け入れたりせず、自分の意思をもって、こちらが選んでいく。
逆に払う側になっても、理不尽や高慢を押し付けたりせず、一人ひとりに意思があることを忘れてはいけない。と学びました。
あくまでも働く側至上主義。なのではなく、きっと、自分で選んだ場所だという意識があれば、いろいろなことを乗り越えて、受け入れて、よい仕事ができるだろう。という思いだったのだろうと感じています。

今も私がそうしているように、たくさんの方が自分がいる場所を見つめ直すとき、新しいステージへ踏み出そうとする時に、頭の片隅によぎってくれたらと願います。

#大切にしている教え


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