教育現場で大切な3つの心構え
丸田です。
コンサルティング業と並行して、専門学校での講師業も4年目となりました。
専門学校で教えた生徒数はざっと300名を超えているので、「そろそろ教育者と名乗っても良いんじゃないか?」と考えております。
さて、そんな教育に関わる中で僕が大事だと考えている3つの要素があります。
それは、
信頼されること
人を動かすこと
人生を良い方向へ導くこと
※ちなみに僕はこれらを
Brand(信頼される)
Influence(行動させる)
Navigate(導く)
の頭文字で「BIN理論」と呼んだりしています。
(僕が勝手に名付けました)
1.信頼されること
信頼されることは全てにおいて重要ですが、教育現場では特に大事だなと感じています。
なぜなら、教育は人に何かを教える立場だからです。
例えば、僕の場合はマーケティングの授業を行っているのですが
そもそも丸田とは何者なのか?
丸田の性格や価値観は何か?何を考えているのか?
丸田がマーケティングについて語る資格はあるのか?
これらを明確にしておかないと、
たとえどんな有益なことを教えたとしても伝わらないのです。
想像してみてほしいのですが、
太っている人からダイエットのアドバイスされても信憑生がありませんよね。
「何を伝えるか」よりも「誰が伝えるか」なのです。
たとえ同じ情報だとしても、誰が伝えるかで情報の価値は変わります。
だからこそ、まずは情報発信する自分が信頼されることが重要なのですね。
2.人を動かすこと
たとえ良い情報を伝えても、相手が聞いて満足してしまっては意味がありません。
しっかり行動にまで移してもらう必要があります。
とは言え、「行動しろ!」と強制するわけではありません。
人を動かすには2つあると考えていて、
体が動く
心が動く
正直、最終的に相手が行動するかどうかは相手の判断に依存します。
ですが、「行動したい!」と思わせられるインパクトを相手の心に響かせられるかは教育者の腕次第です。
だからこそ、僕は人の心をいかに動かすことができるか、これが重要だと考えています。
3.人生を良い方向へ導くこと
相手に行動を促すことができても、その先の未来が破滅だったらダメですよね。
行動させた以上、良い方向へ導くことが教育者の責任だと考えます。
そのためには、相手の行動のフィードバックを受けること。
例えば、進捗はどうか?
あれからどう変わったか?
しっかりヒアリングして、課題があればその都度、解決策を提案することが大事です。
最終的には、人生の伴走者になる必要があるのです。
まとめ
ということで、今回は
信頼されること
人を動かすこと
人生を良い方向へ導くこと
これらについて綴ってみました。
とは言え、自分もまだまだ改善の余地は山盛りあるので、
これからも日々の実践で、ブラッシュアップしていきたいと思います。
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