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【タロット記7】人参ぶら下げりゃ馬は走る

■タロット記■

これはタロットカードと、自分の体験と、そこから気づいたことの記録です




「7.戦車」から考える

こちらの記事に書いたお話と共通しますが↓

この「戦車」の力を使えるか使えないかの肝は、「目的」にあると私は思っています

ですが今回は、「目的」はあるんだけど、「迷い」が出てなかなか動けなかった時に思ったことを書いてみようと思います

適応障害になって療養を始め8ヶ月くらいたった頃から、せっかく時間もあるし以前から興味があった「心理」に関することを勉強したいと思うようになりました

でも「心理」だけだと、かなり膨大な情報量で大変です
じゃあ、「心理」は「心理」だけど、今興味があるのは「自分で心の病のケアや予防ができるもの」…

「心理カウンセラー」の資格講座でもやってみようかな、ということで資料を集め始めました

財布と体調と相談しながら、今は程よく基礎知識を知れたらいいかなということで目星もつけました

しかし、そこから申し込むのになかなか勇気が出ません

「それやって意味あるの?」
「資格とか役に立たんってネットに書いてあるし」
「勉強したとこで使えるのか?」

と頭に浮かんできます

もともと自分のためにやりたい、「自分をカウンセリングできたらいいな」の気持ちから入ったはずなのに、申し込むとなると「勿体無い」や「活かさないと」と別の気持ちが出てきました

「やりたい」という目的はある
でも「それってやる意味ある?」と「目的の先」のことを頭が言い始めます

やるかやらないかだいぶ迷っていました
その時にカードをめくった時出たのが「戦車」でした

「戦車」だったら、「今持ってないから取りに行く」だけなんだろうな

と思いました

「目的」のものを手に入れるために前へ進むだけ
どうしたら手に入るかだけ考えて
その先のことなんて考えないんだろう

そしたら「いっか、やりたいんだから」
とすんなり講座を申し込むことを受け入れることができました

私はやってみたいと思っていたし
勉強してみてどんなものか知りたかったんです

その最初の気持ちを思い出せたので、「目的」に向けて走り出すことができました
目の前にぶら下がっている人参だけを見て、それを食べたいから走り出す

そういう勢いが必要な時に、これって食べられるのかなあ?とか、お腹膨れるのかなあ?と考えても無駄ですよね

まだかじってもないんだから
まずかじりついてみる、そこまでの初動力に使えるのが「戦車」の力だなと思います


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