【タロット記14】生き方アップデート中
■タロット記■
これはタロットカードと、自分の体験と、そこから気づいたことの記録です
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「14.節制」から考える
自分にとってちょうどいい生き方ってなんでしょう?
ちょうどいいはひとそれぞれなのに、なんとなくみんなこうしてるから自分もそうした方がいいのかも、とやってきたのが私です
ここで働くことを強制ストップさせられた私は、自分の身の振り方を否応なしに考えなくてはいけなくなりました
期間は3カ月
復職するか
退職するか
この課題を考えている時、頭の中でごちゃごちゃしていたのは
イラストにあるように
「社会基準の中でのぐるぐる」と
「社会基準の外でのぐるぐる」でした
■「社会基準の"中"でのぐるぐる」
ここでの私は、「復職する」か「退職するか」かでごちゃごちゃしていました
頭は不安や恐怖から「仕事辞めたくない」と言います
でも心は本音なので「仕事辞めたい」と言います
心の方がその先で待っている自分にかかる負担がよく見えているので、頭が言う「嫌だ辞めたくない」という考えに一喝します
でも、頭が思う不安や恐怖はひとの生存を脅かすひととしてなくせないものなので、心の声に強く抵抗します
これらの小競り合いがずっと繰り返されていきます
■「社会基準の"外"でのぐるぐる」
でもそんなことを考える傍らでは別のことも浮かんできています
「そもそも私に合った働き方ってなんなの?」
「私なにがやりたくて、どうなりたいんだろう?」
休職する前から思っていました
フルタイムで子育てが当たり前にできる人もいますが、私にとっては「時間に追われている」状態はとてもストレスだ、と
休憩入れて9時間会社に拘束されて、終わって買い物や夕飯準備、お風呂に入ってさっさと寝る
休みの日はストレス解消に時間を使えましたが、週5日毎日ずっと時間に追われ続けているのは、私にはとてもしんどかったです
これをずっと続けていくのか?と悩み、転職することも考えたりしましたが、忙しさの中にいて転職の事は後回しになっていました
だんだん頭が疲れて、「まあそのうちどうにかなるだろう」と転職のことを考えなくなった頃から、もうバーンアウト(適応障害発症)の前段階に入っていたのかもしれません
そして休職に入った私に、もう一度「自分はどう生きたいのか?」ともう一人の自分が投げかけてきます
「会社員として働くことが私に合ってるのか?」
「自分はどういう働き方が合っているのか?」
子どもと猫と生活することが大前提ですが、そのために私はどうしていけばいいものか…と、もやもやして過ごしていました
■アップデート
このぐるぐる状態
まさに、アップデートやダウンロード中に画面でぐるぐる回っているアレと同じだなと思います
長いですよね
データが重いとなおさら
ぐるぐるだけ見てたり、残り何パーセントか…を見ていると、待っている時間はよけい長く感じます
私にとっての休職期間はこれと似たようなもので、自分の生き方をアップデートするために新しいバージョンをクリックしたばかりのような状態でした
なかなかはっきりとした形は見えてこないし、答えも出てきません
なにもかも曖昧でいつ終わるのかもわからず、その状況は不安でたまりませんでした
でも、人生や生き方というデータは重いのでアップデートには時間がかかります
でも、自分にとってちょうどいい生き方の基準を見つけることが、今必要な段階なんだと受け止めてぐるぐるの中にいました
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★私が気に入って使っているウエイト版タロットです★
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