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【エモ記事】ドストエフスキーに学ぶ幸福論

生きていると、
毎日幸福を感じることはできない。

辛いこともあるし、
自分の不幸に悩める日だってある。

僕らはみんな、「幸せ」に飢えている。

お金があれば。
時間があれば。
見た目がよければ。

ないものねだりをしてみては、
不幸を恨み、生きている。

もちろん僕だってそうだし、
自分を不幸だと思う日だってある。

でも、ふと、考えてみた。

『不幸がないと、そこに幸福は訪れるのか』と。

冷静に考えてみると、
どうやらそうでもないなというのが、
僕の答えだった。

人間には、幸福のほかに、
それとまったく同じだけの
不幸がつねに必要である。

ドストエフスキーはこんな名言を残している。
不幸と幸福は紙一重であるため、
幸福の裏側には同じだけ、不幸が存在するのだ。

僕らはどんな時に幸せを感じるだろうか。

それはきっと、過去の不幸と比較してじゃないだろうか?

できなかったことができるようになった。
きつい仕事が片付いてのんびりできるようになった。

そういう不幸が解決してこそ、
僕らは幸福を感じることができるのだ。

不幸は幸福の一部なのである。

だから、今自分のことを不幸だと思ってる人は忘れないでほしい。

君は今、幸福への過程を生きている、ということを。



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