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運を引き寄せる右脳思考  藤山守重著

選んだ理由
パッと見、藤山さんの信念とか、マインドに触れて見たくなったので。書かれていることは、同じでも著者が異なると思いの伝え方が異なると感じ、まとめてみようと思いました。

①引き寄せの法則について
著者の、引き寄せの法則の持論は、人のために施しをすれば、その人に与えた以上のものが返ってくる。これが引き寄せの法則ではあるが、そう思っても右脳全開でなければ、なかなかそんなポジティブにはなれないのが現実である。人の幸不幸も最終的には、脳が左右しているのである。その脳に快楽を与えること。潜在的に能力を秘めている右脳を開いて行けば幸せになれると言っている。ツキを呼び寄せ、成功するには、感動こそがキーワードである。感動すればするほど、右脳を活性化出来るのである。感動とは、自分の感性が全開することで、心の扉が開いていなければ、感動することはないという。


②環境を整えることについて
著者の持論から、環境を整えることについて。靴を磨くことは、自分の性格や精神を映し出すことなので、きれいにしておきたい。人の第一印象は、顔の表情が大事。内容は、余り関係ないということは、表情に気を付けて行くべきと改めて思いました。そして、清潔にしているとツキを呼ぶ。幸福の神は清潔が好き。

③開運の秘訣について
成功を願うことは、まず感謝することから始まる。感謝の心がなければ始まらない。応援して守ってくれる人が多ければ多いほど成功する。応援してくれる人がいなかったら成功しない。応援団を増やすには、感謝することである。感謝することで、何事も肯定的になるので、喜びが生まれ、それが波動となり右脳を全開にさせる。イメージすることについて。イメージするときは、それを心底信じなければならない。
感動することは、気が付くことである。気が付くことは、日々進歩することである。多くの出会いがあって、感動して進歩してきた結果が今の自分である。今の一瞬考えている事が、明日につながる。今、不幸だと思ったり、ついていないと考えている人は、明日も不幸である。
悪口、不満からは成功は生まれない。言葉、思考、イメージと感情が一体となった時に、成功する。やる愚痴、不満からは成功は生まれないのである。

気付き
本を読んでいると、気が付くことがある。分かっていても、自分の中の新しい著者の言葉は新鮮であると思う。私は、右脳に関してかなり研究しているので…。感謝についてさんざん聞いてきているから、感謝について、著者がかいてくれている文章を、知っているからと飛ばしていた。しかし、そうではなくて、謙虚にそれこそ、心からの感謝で、この文章をとらえることで、本来あるべく、感謝が身に読める気がする。最近、そんなことがとても多いのですが、科学的にはある意味理解されない時もある、右脳に関する概念について、不思議と繋がりを持てているのは、感謝の深さを、少しだけ深めたからからかも知れません。
高齢者さん、全員ではないですが、年をとると神に近くなる。素敵な高齢者になってくる場合がある。これは、感謝の度合いが深まるからだと、感じました。我見を外した所の、真の感謝は神に通ずるということを改めて感じた著書でした。

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