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外資コンサル入社後3ヶ月のはなし

外資コンサルに入社してから3ヶ月が経った。前職の一番忙しい時期よりも確実に忙しい毎日を送っている。とはいえ残業は月10時間程度。他の会社よりも3倍成長できる上に、残業時間を少なくしている努力を紹介したい!

だいたい下のスケジュールが毎日です。
一つの資料を作成するのに前職では5,6時間取れていたが、今は全てのMTGのキャッチアップを行いつつ割ける時間は3.5時間。集中力を途切れさせず作業を行なっている。

09:00 始業 MTG(8割は聞いてないと置いていかれる)
10:30 MTG終了 資料作成
12:00 MTG開始 資料の展開、共有 FB(フィードバック)をもらう
13:00 MTG終了 お昼
13:40 溜まっている事務作業(会社のトレーニング受講や、申請類など)
14:00 メール処理 エクセルでプロジェクトの状況アップデート 報連相等
15:00 資料作成
16:00 外部MTG 議事録作成
17:30 議事録作成完了 資料作成
18:30 資料作成完了 少しメール処理

入社前、会社員は皆、代替可能な歯車で個人の能力差はほぼなく(一部の専門職を除き)、どんな会社に入ってもついていけるという考えは持っていた。しかし、ハードスキル、ソフトスキル両者共にそこまで自信がない自分は、入社後周りのスピードについて行けるのか不安があった。

実際は、定時の時間内になんとか納めているが、周りのメンバーに迷惑をかけることもある。資料のアップデートがMTG時に間に合っておらず、話したいことを話せないなど。定時を超えて残業をするのであれば、当日に作業を行う理由を上司に伝え、残業申請の承認をもらう必要がある。

なので、半ば強引に仕事を切り上げる。その結果、次の日が心配で退社後も仕事のことを気にしてしまうし、朝起きたら当日のMTGを把握し、仕事の段取りを考えてしまう。

入社後のスピードについていけるかの不安は的中していた。

仕事の処理スピードを上げる他ない。。

やったことは4つ。どれもコンサルティングファームなら当たり前のことらしいです。自分は全然できてなかった笑(つらい)

1. すぐに返答できる、処理できる仕事はその場ですぐに行う。脳の空き容量が十分にある状態で何事も取り組めるように(何かを脳の片隅に置いてメモリしておくだけで脳の容量を使うので)

2. 1タスク1タスクを集中して取り組む。同時並行でタスクをこなさないことで、脳と1日の意志力の消費を抑えつつタスクに向かう。

3. MTG時にアウトプットの責任者に対して、きめ細かく質問し、アウトプットイメージをできるだけその場で構築してしまう。出し戻しを防ぐのと、作業で悩む時間を圧倒的に減らせる。

4. アウトプットは80%もしくは100%になったら、責任者にぶつけるではなく、フレームを立てる→ぶつける→内容を詰める→ぶつける→綺麗にする→提出のイメージでアウトプットを作る。建物を組み立てるときもそうだが、大事な支柱がズレていた場合、建て直しが発生し、ロスが大きい。大きな支柱、方向性から徐々に確認を細かく入れていくことで、ロスを防ぐ。

上記の4つができるのは、上司との関係にもよります。。

今は、バキバキに仕事ができている訳でもなく、上の4つを意識して仕事します。ひいひい言いながら毎日働いています。笑

社会人つらい。

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