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LSE大学院日記:秋学期week1授業開始ー膨大なreading、まだまだホームシック

こんにちは、maruoです。
(写真は今週初めて行ったトラファルガー広場です)

前回のボロボロな第1回の日記、いいねの通知が来るたびに背中を押してもらえているような気がして、また同じ思いをしている人もいるんだろうなって思えて、恥ずかしながら共有して良かったなと思えました。

1、2週間ごとに更新しようかと思いましたが、授業始まってすぐは色々と考えるし、他の経験者の方のブログは1ヶ月後が多く、最初どんな様子か気になると思ったので、細かく書いていきます!


9/25から秋学期のweek1が始まりまして、毎日地下鉄で通学し、とうとう大学院生だなというように感じています。正直、大学院生というよりも気分は大学をあと1年やるっていう方が近いです笑

9/25(月):初めての必須授業+連コマ

月曜日には、早速私が所属するMSc Development ManagementのコアコースであるDevelopment Management(以下DM)という授業があります。

レクチャー:授業、セミナー:少人数クラス、のセットで、一応1クラス取ると、ほぼ全てにこの2つが付いてきます。
そのため、履修授業数が2つしかなくても、レクチャー×2, セミナー×2でかなり忙しくなります。

それに加え、DMはレクチャーとセミナー、同じリーディングで大丈夫ですが、他の選択授業はレクチャー・セミナーと別でリーディングが用意されています。(私が取った授業はそうでした)

そのため!!!1週間のうち、かなりの時間をリーディングに費やすことになります。日にちは戻りますが、授業開始前の土日は、リーディングで丸々潰れました(苦笑)

9/26(火):初めてのセミナー+日本人の方とご飯

そして、DMのセミナーが次の日にあります。
前日は疲れてて、早く寝たいけど、自分のリーディングの理解力で大丈夫なのかとすごく心配になって、謎に9時くらいまで本を開けてました笑

結果、そこまで心配する必要はなかったように思い、みんな結構気になったところをズバズバ質問していました。

実は、このセミナーに関して、私はweek0(welcome weekなる新歓祭みたいな授業開始前の1週間)でメンター*と面談した時に「アジア人はみんなセミナーで黙るけど、それは間違っているからね」と警告され、(しかも先週のメンタルズタボロの時に)セミナーではとりあえず発言しよう!を目標に行ったんですが、まあ最初は慣れず、様子見で終わってしまいました。。まあそんなもんです!

*メンターは、個人個人の勉強相談・キャリア相談・修論相談等に乗ってくれる(はず)の先生です。コース所属の教授たちが割り当てられていて、みんなそれぞれにアカデミック・メンターがつきます。ただ皆「結構冷たかったんだけど、、」って言ってたりするので、教授たちはやらされているだけかもしれません笑

セミナー自体は15人くらいで、想像してた怖い雰囲気もなかったし、発言してみよう!と意気込んでいるところです。以前、相談させていただいた学部生時代の教授も、とりあえず発言することが大事だから!と言ってましたしね。頑張ります!

そして!なんと、来週にそのセミナーでいきなり大学院にて初めてのプレゼンがあります。最初の方がいいと思って、自分で挙手しました。ペアでやるので、そこまでしんどくないかなと思いつつ、自分が良いと思える出来のプレゼンができれば良いなと思います!この結果は来週に乞うご期待!

ちなみに火曜日の夜は、また別の日本人の方とご飯に行きまして、ストレス発散になったし、一緒に頑張ろうって支え合える人たちともう出会えたのがすごく嬉しいです!(多分読まれてるかも)
違う大学の話を聞いたり、キャリアの話をしたり、もちろん英語を学びにきているという側面もあるけど、日本人コミュニティの存在は本当に大事だと改めて思います。(賛否あるかもしれないけど)

9/27(水):授業なし、でもリーディング+プレゼンミーティング

week1の水曜日は、レクチャーもセミナーもありません!
ただ、プレゼンを控えているので、1日ほぼリーディングで終わりました。

ペアの子とのミーティングは、すごく楽しくて、この例も使えそうじゃない?とかこれ読んだけどこんなこと言ってたからこれに使えるかも、とか意見出し合って、ワイワイできたのが満足度が高かったです。

大学の時もグループでプレゼンってあるけど、同じ熱量で取り組むって私の場合はあまり経験がなかったので、すごく充実した1日でした!

リーディングって、もちろん大変ですが、内容自体は面白いので時間さえあればずっと読んでられる感じです。
ただ問題は、毎週リーディングがあり、効率的にこなさなければ寝る時間や休む時間がなくなってしまうので(+レポートやプレゼンも入ってくると1日24時間じゃ足りない)、リーディングスケジュールをうまく立てれればなと思います!
ここに関しては、最初は大変だけど、うまくできるようになるだろうと勝手に思ってます。

あと、リーディングをLSEの図書館でやったんですが、夕方6時になるとみんなどんどん帰っていって、それが少しカルチャーショックでした笑
キリのいいとこまでやろうと思って、7時で切り上げたんですが、地下鉄ももうピーク過ぎてるみたいで、ここで終わり!って、みんなパブ行ったり、ご飯食べに行ったり、しっかり分けているのは時間の有効的な使い方だなと思いました。(その分朝早いのかもしれないけど)

そういえば、入寮してすぐの頃に夜9時くらいに今から晩ごはん食べようと思ったら、フラットメイトに「(この遅い時間に食べるの)すごく日本人だね」って言われて、そっか遅いんだと思い、最低8時までに晩ご飯は食べようと心がけています。その方がみんなと食べられるし、ワイワイ話しながらの方が良いストレス発散にもなります◎

9/28(木):授業なし、でも再度リーディング+プレゼン準備

私は、基本的にロングスリーパーで、たくさん寝ることでストレスを発散します。
なので、この日は11時くらいまで寝て、適度にリーディングして、プレゼンの準備をしてました。

ただ、今土曜日(9/30)に書いているんですが、木曜日(9/28)に何したかほぼ覚えてないので、あっという間に過ぎたんだと思います笑

それくらい充実していたということなので、良しとします!

授業終わり、19時頃のLSEです。キャンパスは大学というよりもビル群っていう感じです。

9/29(金):セミナー(リベンジ)+department主催のイベント

金曜日には、また別の授業のセミナーがありました。
火曜日のセミナーで発言できず、それが心残りだったので、金曜日のセミナーでは絶対発言する!を目標に臨みました。

結果、、無事発言できました!!

その回のセミナーはTAが教えてくれるのと、彼女が話しやすかったというのもありますが、自分から発言できたのは自分よくやったなと褒めてやりたいです!

みんな、思ったよりもレクチャーで聞いて覚えていることを中心にディスカッションしていたので、そこまで張り切らなくてよかったし、この著者はなにが言いたいのかわからなかったって、他の子が言ったのに対し、他のクラスメイトが自分はこう理解した、というように助け合っていて、それがとても良いなと思いました。

その授業はレクチャー自体も先生が陽気で楽しく、課題が少し変わってて、ユーモアがあったり、またクラスメイトに日本人の方もいるので、毎週楽しみに受けられそうです!

9/30(土):植物園→ホームシックで号泣

そして、今週1週間は植物園をとても楽しみに頑張りました!

以前からお世話になっている日本人のお姉さんに、号泣した日(随分前に感じる、、)にお誘いいただいて、一緒に王立植物園に行ってきました。
UNESCOに登録されている、歴史ある王立植物園で、ロンドン中心部の忙しい街で想像以上に疲れて、圧倒されていた心を癒してくれました。

Kew gardensです。睡蓮がとても綺麗で、学割で10ポンドで入れたのがとてもラッキーでした!

ただなぜか温室に入った途端に、いきなり母と一緒に行った京都市植物園を思い出し、母と来たいなーと泣きそうになり、、
そして朝早くから行っていたので、昼くらいで帰ってきて、両親に電話し、そこで号泣。今回は泣き過ぎて眠くなるくらい泣きました。笑

平日は学校が充実していたので、涙は出ませんでしたが、ふとした瞬間にすごく寂しくなって、まだまだホームシックなんだなと少し自分にショック、というかこのどうしようもできない感情の吐口がなく、もう涙が止まりませんでした。涙

そうやって泣いてる時って、次々と負の感情が出てきて、1年やっていけるのかなとかどうやって大人になるんだろうとか、もう23年も生きてきてまだ自立できてないのか、とか思うんですが
そう言ったら父が、「寂しくなったら日本人の人を誘ってご飯食べに行き。誘われて嫌な人はおらんから。」と言ってくれて、そこで「そうだ、ちゃんと頼れる人いるんだ。」ってここで出会った人たちの大切さ・存在を再確認できました。

寂しいという感情で泣いている自分に対して、自分が一番「そんなんでどうすんの?」ってイライラしていたことにも気づき、寂しいときはもういっぱい泣き、自分の感情を否定せず、受け止めようと思えました。
それに思わず「寂し過ぎて、もう日本帰りたい(泣)」って言ったら、それに対しても父が「帰ってきたら(イギリスに・LSEに)行きたいって思うと思うから一緒やで。」って言われて、それにも納得し、今度から「帰りたい」と思った時はこの助言を思い出そうと思います。

本音を言えば、早く慣れたい!でもそうは行かないのがホームシックですね、、、感情の起伏が激しいとその分すごく疲れますが、しっかりご飯食べて、ビタミンB2, Dを摂って、健康第一で過ごそうと思います。笑

10/1(日):プレゼンミーティング+JAPAN MATSURI

昼間は、両親に電話しながら、洗濯したり、ご飯食べたり、ダラダラと過ごしました。
両親に電話している時に、たまたまおばあちゃんが実家に来ていて、電話越しに見たら、すごく安心してしまって、また涙が出てきて危うくおばあちゃんを心配させるところでした笑

おばあちゃんは、いつも通りに「ご飯食べてる?友だちできた?」「顔見れて幸せやわあ」って言ってくれて、応援してくれてるんだなと思ったし、「帰ってくるまで元気にしてるからね!!」って言ってくれて(そこは心配してないんだけども笑)、なんかすごく頑張ろう!って思えました。

その後は、プレゼンミーティングをオンラインでして(晩ご飯は来週に延期!)、トラファルガー広場で開催されていた「JAPAN MATSURI」に行ってきました!

日本にいたときは、なんで外国で日本祭りとかするんだろう?って思ってたけど、いざ異国にきてみると、日本文化を感じたり、日本語で話したり、「日本」を感じたいと思うことが多くて、母国を離れている人の気持ちが初めてわかりました。

JAPAN MATSURI。とにかく明るい安村も来ていて、ツーショット撮りたかったです、、。

JAPAN MATSURI、すごく楽しくて、ロンドンにはこんなに日本人がいるんだって感激したし、ヨーロッパのアジアブームすごいなと思いつつ、すごく安心できる空間でした。浴衣を着てる子どもがいたり、屋台が出てたり、前で太鼓でパフォーマンスしてたり、本当に夏の終わりにある夏祭りみたいでした!

きのうホームシックになってたタイミングで行けてよかったなって思うし、定期的に開催されるこういう日本イベントみたいなのは、今後も是非とも参加したいなと思いました。

ロンドンに来て、日本にいた時よりもアクティブに社交的になっている気がして、友だちや知り合いがどんどん増えて、自分にとってはいい傾向だなと感じています!

week1を振り返って思うこと

1週間振り返ると、すごく順調に大学院や勉強を楽しめてたのに、最後に引き続きホームシックに苦しめられ、やっぱりすぐに慣れるものではないんだなと痛感しました。
そうした感情になると、もう止まらなくなってしまいますが、むしろそうした時は無理やり抑えるのではなく、電話なりラインなりして号泣したり、それこそこっちで出会った日本人の人に頼らせてもらったり、周りに協力をお願いしようと思いました。
泣いたら泣いたで、泣いた後はすごくスッキリするので、ストレスのデトックスとして良いとします!

ホームシックって、いきなり押し寄せる寂しさや不安によって発動する感情なんだなと少しわかって来て、そういう感情になった時はこっちで出会った人たちを思い出して、自分は1人じゃないって思えるようにどんどんロンドンでの思い出を増やしていきたいなと思います。

あと、日本ではよくフィルムカメラを撮ってたのに、なぜか日本に置いて来てしまって、いい趣味になるなと思ったので、カメラを探す旅に出ようと思います笑
こういう自分1人で満足できる趣味って、他人に頼らずにストレス発散できるから良いってお世話になっているお姉さんにおすすめされましたしね!笑

今回もここまで読んでいただきありがとうございました!
来週もリーディング頑張ります(苦笑)


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