見出し画像

LSE大学院日記:week5ー私もみんなも疲労困憊、それでも頑張るの巻

こんばんは、maruoです。

ただいまロンドン時間、10/27(金)22時過ぎです。
今週日曜日にサマータイムが終了し、日本との時差が9時間になるので時差が開く分、心の距離も遠くなりそうで少し寂しいです。

でもロンドンはどんどんクリスマスの準備が進められていて、年末にかけて楽しみがたくさんです!!人生で初めて日本以外の場所でクリスマスを過ごします。めっちゃ楽しみ!!❄️

*写真は、ある日の大学の帰り。たまに歩いて帰るのは気持ちがいいです。


憂鬱、でもコースメイトと会えて楽しみな月曜日

月曜日は、すでに話したことがあると思いますが、レクチャー×2, セミナー×1、計5時間半勉強しているという膨大な知識量を投入される日です。

とても疲れる日ではあるものの、コースメイトと会えるのは基本的に月曜日だけだったりするので、一番大学院生らしい日でもあります。

そんな月曜日は、week2らへんから始まったコースメイトとの朝のコーヒーチャッティングタイムから始まります。
プレゼンを一緒にした彼女です!プレゼン以降、すごく仲良くなって、服の趣味が少し似てたり、彼女もアジア料理が好きだったり。でも会えるのが月曜日だけなので、少し早く集まって、LSE周辺のコーヒー屋さんを制覇しようとしています(笑)

今週は、Neroというコーヒーチェーンに行きました。(写真撮り忘れました)
学割で安くなるって書いてたから2人してアプリ入れるも、明日からしか使えないと言われ残念でしたが、寒い朝に暖かいラテは沁みます。

Neroはこんな感じのお店です。(出典:The Working Line)

2人してたわいない話をしていたら、彼女が「先週の木曜日、めっちゃしんどかったんだよね、、」と言っていて、私は先週の水曜日に何も手につかない、って日があったので、みんなそうなのか、と共感を覚えました。

そして、その疲れは再度週後半に現れます。。。

秋学期(初)メンタルブレイク:疲労困憊で号泣

何気なく普通に過ごしていた10/24(火)。
大学が夕方で終わり、普通に帰ってきて、さてリーディングやろうかと思っていたのも束の間、なんかいきなり泣きたい気持ちになり、あれ、どうしたんだ、って思い、戸惑った結果、一回自分の言葉で気持ちを整理しようと思って動画を撮るっていう解決案を試してみたんです。(客観的に考えたら変ですが、もはやサバイバルなのでできることはなんでも試してみます)

そしたら涙が止まらず、自分でもなんで泣いているのかわからない、なんてことが起きました。
しかも時刻は夜10時、次の日も学校あるのにどうしよう、となるわけです。

日本は朝の6時、母も仕事があるので電話できないし、したところで解決は多分しない、とこれまでの経験から悟り、フラットメイトに話を聞いてもらうことにしました。
友だちと電話してたし、なんなら晩ごはん食べようとしてたのに、チャットで送ったらすぐ部屋に来てくれて、少し落ち着いたと思ってたのに、「どうしたの〜?」ってハグされたら涙が止まらなくなって、号泣しながら話を聞いてもらいました😭

なぜ泣いていたか、それは今でもわからないんですが、おそらくは「勉強の疲れ」「キャパオーバー」と言うのがふさわしいかなと思います。
リーディングもあるし、ちゃんとやらないとみんなについて行かれへんし、セミナーでは発言しないと置いて行かれるし、エッセイもあるし、でも英語でエッセイ書いたことないし、、って言ったら、彼女は「自分にプレッシャーかけすぎ!LSEに来てる時点でみんな優秀なの!上も下もない!それにエッセイに関しては、私はこれまでずっと英語でエッセイ書いてきた。だから見てあげるし、素直な意見も言う。これは解決できるでしょ?」って言ってくれて。(彼女はインド出身で、私立学校に通っていたので教育はずっと英語で受けてきたようです)

そうやって話を聞いてもらって、大丈夫、って言ってもらえるだけでこんなに安心できるんだって思えたし、あーダメダメって自分にセーブをかけられるようになったので、人に頼ってよかったなって再度思えた瞬間でした。いつも助けてもらってばっかですが、彼女には感謝してもしきれないです。

そして次の日の水曜日(10/25)に彼女と一緒に丸亀製麺に行って、エネルギーチャージしてきました😭ロンドンに来て初めて行きましたが、クオリティの高さにびっくり。うどんのコシ、天ぷらの衣、共に日本で食べたものに近かったです。出汁の味は少し濃かったけど。
彼女には何もまだ返せてないけど、とりあえず箸の使い方をレクチャーしてあげました😭うどん初めて食べたって言ってたけど、美味しいと喜んでくれていてよかったです!!

丸亀で日本と同じメニューは、「KAKE」のみでした。釜揚げうどんが食べたいです。


自分だけじゃなくて周りも疲れてたweek5

いっぱい泣いて、話聞いてもらって、うどん食べて、心を満たした後に寮に帰ったら他のフラットメイトがたまたまいて、「今日どうだった?」って会話していたんです。(挨拶の決まり文句は、How was your school? Did you have class today?です)

そしたら彼女も、「今朝いきなり寂しくなって、親に電話して部屋で泣いてた😭」って言うんです。まさしく私と一緒でした。

これを聞いて、なぜweek6はreading weekという名の授業がない週なのか、を少し理解できたように感じました。
少し大学にも授業にもロンドンにも慣れてきた。でも慣れてきたと思っても、これまでの疲れは着実につもりに積もっていて、それがドバッと表に出てくるのがweek5なんです。5週:5週となるように間に休憩が挟まれてるのは理に適っているなあと思いました。(個人的見解です)

1つ、これを読んでいるこれから海外大学院に挑まれる方に言っておきたいのが、彼女も私も決して、たとえば朝の7時から夜の10時まで勉強し続けているというわけではないです。毎日授業があるわけでもないし、なんなら夕方とかずっと寮にいて、リーディングしながらも好きなことしてるわけです。
それでも、レクチャー1つ受けるにしても、自分の脳内処理速度を超える情報が投入されるので少し気を張って教室に向かうし、セミナーでもなんか言わないと!って常に考えながら教室にいるし、とにかく脳みそを使うんです。
「常に考えている」から疲れるし、その積もった疲れに気づかず、やらないと!と自分を無意識に追い込むことで結局キャパオーバーになってしまって、疲れ=涙となり目に見える形で表れたんだと理解しています。。

教授に2回アポトライ→色々起きて結局話せず

reading weekは、授業はないと言えど、課題はあるんです。
そのため、授業があるweek5に事前に色々質問したりするんですが、私はぜっっっったいweek5になったら教授のオフィスアワーとれないだろうなって予測してたからweek4からアクション起こしてたんです。
以下がまとめです。

  • week4(月):オフィスアワー予約→ダブルブッキング+教授が急用で会えない

  • week5(月):オフィスアワー予約(リベンジ)→教授現れない→家に鍵忘れるトラブルで来れなかったらしい

  • week5(水):メール問い合わせ→代わりにzoomで話すことになる→当日教授がコロナにかかる、寝込んでるから無理

  • week5(金):再度金曜ならできるよとメールで言われるも提示された時間に私は授業がある→断念

というこれだけでわかるように、ただ質問するだけなのにかなり手間をかけられたわけです。。
課題に関しては、事前に大まかな構成を考えたやつをメールで送ったら見てくれて、コメントくれるらしいのでとりあえずメールで提出しました。
そしたら計4回トライして会えてないので、そのコメントを受けて話したかったら連絡ちょうだい、と言われたので、最後の最後、もう一回やってみます。。

もうここまで無理だったら正直もうええわ!!ってなるけど、これも成績のためです。be flexibleを自分に言い聞かせて寛大な心で取り組みます。。


金曜日に行ったサザーク大聖堂でやっている期間限定の展示です。すごく綺麗でした。


___________________________

そんなこんなで無事week5も完走し、長いようで短かった秋学期も残り半分です。
正直こんなに早く、このセリフを言う日が来るとは思ってもみませんでした。

言うなれば、これからターム終了にかけてが忙しくなる時期ではありますが、メンタルブレイクを経験したように、負荷かけすぎは精神衛生的によくないので、やることはやりながら自分にプレッシャーをかけすぎないように、時々ブレーキをかけながら進んで行きたいです✊

そして、自分の話ばかりですが、11月から'24-25のapplicationが開始しますね!
去年の私が懐かしくも感じ、本当にLSEで大学院生をしているんだなと少し不思議な感覚になります。

私の日記読んだ方は、とにかく辛そう、という印象をお持ちだとは容易に想像しますが、きっとこういう学びというものは、辛さを乗り越えた先にあるものなんだと思います。
もうロンドン到着日から読んでくれている方はわかると思いますが、本当にどうしようもなかったけど(本当に)、week5までサバイブできたし、勉強は大変やけどその中でも面白い!LSE来てよかった!と思える瞬間はあるし、「本気で海外大学院・LSEに挑戦したい」と思っている方は、結局自分が経験してみないと辛さってわからないと思うので、とにかくやる気があるなら挑戦してみてほしいなと心から思います。

そして、もし私の提供する情報が多すぎたり、余計不安にさせてしまう場合は、留学の良い面を知れる情報源を活用していただいて、これは読まない方がおすすめです(苦笑)

では、海外大学院・LSEを目指す皆様のご健闘をお祈りします!
質問や相談があれば、いつでもコメントにお寄せください。

今日もここまで読んでいただきありがとうございました^^


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?