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PR TIMES(東証プライム/3922) 株主総会レポート 2024/5/29

(注記)
株主総会の運営等について忖度せず苦言を重ねた記事になります。
特に同社株主の方で不快に思われる可能性がある方は慎重に閲覧判断願います。また、同社の特定の方や組織そのものを否定するものではありません。


 東証プライム上場のPR TIMESの株主総会に出席しました。当記事では、株主総会の様子についてご紹介したいと思います。なお、当記事は私の個人的な心証に基づき脚色した表記となっているため内容の正確性は保証出来ない点はご了承頂ければと思います。
 なお、当記事は同社の株式の売買を推奨するものではありません。ご自身の投資判断に基づき対応頂けますようお願いいたします。

1.はじめに

 株主総会の内容に入る前に、同社に関連する記事を再掲しておきます。ここでは、昨年の株主総会レポート記事と、直近で開催された個人投資家向け説明会についての記事を再掲しておきます。

2.株主総会の流れ

 株主総会の全体の大まかな流れについて触れておきます。手元の時計でのざっくりとした時間ですが、なんとなく雰囲気が伝わればと思います。

10:00 開会 (山口社長)
10:02 バーチャル株主総会の運営説明(事務局)
10:05 議決権個数の確認(事務局)
 ■今回
 詳細説明は割愛
 ■前回
 1,873人/4,654人(40.2%)
 11万5,674個/13万4,020個(86.3%)
10:06 監査報告 (高田監査役)
10:08 報告事項・対処すべき課題・連携財務諸表 (ナレーション)
10:18 議案上呈 (山口社長)
 --- ここでオンラインからの質問投稿締め切り宣言 ---
10:23 審議方法の案内・賛否確認
10:24 質疑応答(事前質問 ※事務局代読)
10:27 質疑応答(会場) 
10:50 質疑応答(リモート ※事務局代読)
10:53 決議
10:58 閉会

3.運営についての想い

 昨年からの運営の変更点としては、ハイブリッド運営において、オンラインからの投稿の待ち時間のような無駄は改善されていました。冒頭に議案の上呈までに質疑登録をするよう案内があり、スムーズだったと思います。
 それから議決権個数の確認は詳細は割愛され、決議の条件を充足しているという案内だけになりました。特に他意はないと思いますが、この点も微細な変更点でした。

 一方で昨年から変わらなかったことは、「質疑は1人2問まで」という条件です。冒頭にこの案内があり、私はこの時点で心が折れてしまいました。今どき、この会社規模で開催している会社さんで質問数を制限するにしても1回当たりの数を制限し、様々な株主の方の発言機会に配慮した上で、時間が許せば2周目をするという事が多いわけですが、そういう配慮はありません。
 昨年の株主総会では、質問を複数用意してきている私の事を慮って、他の株主の方がご自身の質問枠を私に譲るというようなやり取りがありました(もちろんその方の完全善意で、私がお願いをしたとかいう事は一切ありません)。これは私は異常事態だと認識していて、その方もまた参加する中で質問したかったところ、その機会を逸したことになります。通常、こういう異常事態があればそれを踏まえて検討なされると思うのです。少なくてもより丁寧に制限する背景を示すべきだと思います。一般的な「効率的な議事運営のため」の理由では到底納得できません。確かに無限に質問を受けて何時間も総会が続く事もまた好ましくない点もあるとは思います。しかし、今年に関していえば、11時前に閉会しているのです。それくらい、参加者が少なく質問が寄せられていない状況なのですが、そんな中でも質問機会を制限する運営の正義とはなんなのだろうと今でも残念でなりません。むしろ、質問も少ないような今回のケースであれば、議長が「せっかくの機会ですから~」と質問を誘うような対話姿勢を持つ会社さんも多いです。完全に逆行していますからね。

 会場を見渡すと、出席株主は目検では10人もおらず、そのうち関係者株主と思われる方が半数以上という感覚でした。私の他には純粋な個人株主は2,3人だったのではないでしょうか。同社には熱心かつ私より遥かに有識者の常連個人株主の方も多数おられましたが、その方達のお姿も一切みられなくなりました。なるほど、ハイブリッド形式だからオンラインから参加されているのかなと思ったのですが、後述の通りオンラインからの質問も実質なしだったので、その熱心な株主同志の姿はない事は自明で、それがなんとも残念でなりませんでした。

 このような状況の中でしたので、私は議事運営の方法について賛否を諮る拍手の際に、賛同の意を示す拍手をしませんでした。この手のものは、些細な違和感があっても、会社側の運営を尊重して、形式的に拍手をする曖昧な態度を示してきた自分ですが、今回は明確に賛同しない意思を示したつもりです。ちなみにこの際の拍手もそもそも参加者も少ないということもありますが、拍手が見事なまでにまばら(というか1人か2人が惰性で手をはたく程度のもの)で到底「過半数の賛同が得られた状況」ではなかったのですが、司会の台本通り「過半数の賛同を得られたのでこの進め方で進める」と議長が宣言されました。台本を読むという形式的なものだと思いますが、それでいいのでしょうか?
 質疑の中で、株主総会をハイブリッド型で運営している意義について、年に1度、対面で顔を合わせて対話をする機会を大切にしたいというような趣旨の発言が山口社長からありました。私も毎年参加させてもらう立場で建設的な質問を自分なりに熟考して精一杯な対話をしたいと思っています。しかし、参加者も質問も少なく時間的にも十分な審議とはいえない中で、そもそも質問数を機械的に制限する運営は、この機会を大切にしたいという趣旨に沿った運営なのでしょうか。

 形式的な運営賛同の諮り方を含めて動議を出してもいい位だったと思います。ただ敢えて混乱を招いたり手間をかける事になる事にはしたくないので、おとなしくしていましたが、ただただ残念でありました。自分が十分に用意してきた対話を重ねられなかったという利己的な要素もありますが、こういう運営を重ねることで、(その要因だけではないかもしれませんが)同志の株主も離れてしまった現実、そして結果的に株価も下がっていく事、一事が万事だと思ったのです。
 なので、質疑も用意してきた質問をすべて放棄して、「なぜこれだけ参加者も少なくなった中において、敢えて質問機会を機械的に制限する運営を継続するのですか?効率的な議事運営のためともありますが、年に1度の貴重な機会において、株主との対話の深化は非効率なものとの認識ですか?」という1問だけにしようかと真剣に悩みました。

 こうやってご縁がご縁でなくなり、結果的に株主をやめるか、あるいは株主優待や今後拠出されるだろう配当をもらうだけの希薄な関係になるしかないのか、そういうことを考えて帰路につきました。

4.質疑応答

 以下に質疑応答のやり取りをメモしておきます。が、既に心折れていることもあり、手抜きかもしれません。★印は私が投じた質問です。

【事前質問1】 株主還元(配当)について
 内部留保も厚くなりつつある中で、当面大きな投資機会を具体的に示されていない中で、配当還元を見送っている考えについて説明して欲しい。
A
 25年度までの中期経営目標では意欲的な財務目標を掲げており、事業投資やMAを含めて内部留保を用いた積極的な投資を通してこの目標を射程に捉える運営をしている。そのため、予めこの中期目標期間においては無配継続を宣言している。しかしながら、金利上昇局面における無配企業の評価という側面からも株主還元の重要性も認識している事から、現中計目標期間以降、あるいはそれより前の段階において必要な政策変更があれば開示して見直していく事は検討をしていきたい。
考察】
 目先、事業成長の角度も緩やかになってきている中で、そろそろ配当方針の変更は決算説明会等のシーンでも態度が少しずつ変化してきている中で、直球の質問でしたが、具体的な議論がなされているものと思います。
 本来は無配を継続してもらい、成長投資を続けて頂きたいと思うのですが、マーケットの状況や現下の状況を踏まえるとまずは利回り1%に届かないくらいであっても配当をしていくという事で一定の評価にはなるのかもしれませんね。個人的には配当カタリスト的な部分での扱いにはしたくないのですけどね。
 そんなことより、事前質問がこの1問だけというのもまた驚きです。アナリスト向けの決算説明会でも質問が中々出ずという状況なのですが、株主からも質問が寄せられないとなると、関心を持たれていないということになり、これは深刻だなと感じました。

★【会場質問1】 株主総利回りの認識について
 当社の株主総利回りは配当込みTOPIXに対して一貫して優位に推移している。一方でここ数年の株価推移によって、このGAPも縮小しつつあり、流通時価総額の形式基準も芳しくない状況となっている。株主に対して、経営陣としてはこの株主総利回りを重視した経営を志向されてきている中で、アンコントローラブルな要素もあると認識しているが、山口社長と少数株主の保護の立場でもある社外取締役の双方の現状認識をお示し頂きたい。また、時期尚早な配当による還元は従前消極的であったと思うが、TSRの観点も踏まえて考え方についても補足頂きたい。
A
 重要指標としている対TOPIXについてここ数年奮わない状況となっている点について忸怩たる想い。中長期という言葉に逃げてはならないとも思っており、25年度の目標達成に向けてまずは信頼を重ねていくしかなくここ1,2年が勝負だと思っている。配当に対して無配継続が足枷になっているという点も認識しており、再度還元方針をどうあるべきかを議論している。(山口社長)
 社長と同じように忸怩たる思い。株主価値をどう上げていくかが大事で、まずはPR TIMESのビジネスモデルはユニークで強いビジネスモデルであるため、この本業の主幹ビジネスをどう再生産、拡大していくかに注力していく事が大事だという提言をしてきている。(鎌田社外取締役)
 株価がなかなか戻っていかない事については、市場の期待に応えられていないものと認識しており残念に思っている。プレスリリースの本業を育てつつ他領域の進出のための投資機会を結実させていくためのリスク、ガバナンス管理の面で執行側と信頼関係を築いていきたい。(鈴木社外取締役)
 非常に深刻に受け止めている。この会社は社員総会等を通してみると高い志があるという点が素晴らしい。株主価値を向上させていくためには高い志の集団がリスクを適切にとって成長していく事が大事であると思っている報酬をほぼ株式に充てていることもあり、株主価値を共にするという認識の下で取り組んでいく。(小澤社外取締役)
【考察】
 こんな質問はしたくなかったです。優先度としては低位でもっと数値面での成長戦略に係る質問も多数用意していたので、そちらを投じたかったのですが、もう心が折れており…。そして少なくても重要指標としているTSRが長期でみれば優位でありつつ、数年のスパンでみると散々たる状況であるという現実から目を背けたくないとも思いました。
 そもそも株価については投資家がつけるものなので、投資家側の問題でもあります。投資家側が適切に評価すれば、業績面の向上が継続する限りにおいては原理的には株価は漸増トレンドを描けるはずです。しかしそうなっていない中で、これは投資家側の問題も含めてどういう認識なのかを確認したかったです。
 ただ回答内容は無難な域を出ませんでしたね。まぁそれはそうなんでしょう。鎌田さんはPR TIMES事業に全集中するべきというニュアンスで、鈴木さんと小澤さんは必ずしもそうでないニュアンスで、ほのかに違いが感じられました。このあたり、執行側も人材処遇の面で後者の考えが馴染むという中で、鎌田さんの退任も少なからず関連しているのかなと感じました。なので、質問2はその内容です。

★【会場質問2】社外取締役の鎌田氏のご退任について
 今回、鎌田さんが退任され、1人取締役が減員となることになる。鎌田さんもご多忙の中で様々な理由があると思うが退任となった背景をご説明頂きたい。また、スキルマトリックス上、上場企業の代表者経験が山口社長1人となり、山口社長も当社の代表者での経験となるため、客観的な目線での代表者経験者の目線がなくなることになるが、多面的な議論において問題は生じないのか。スキルマトリックス上でも属人化してしまう事も含めて減員での選任となった経緯をお聞かせ頂きたい。
A
 一身上の都合ということになるが、時間的なリソース等で十分な重任に耐えうる状況が作れないという危機感もあり相談の上、退任ということになった。今度はこれまでの報酬をほぼ株主となっていることもあり、株主として一緒に見守っていきたい。(鎌田社外取締役)
 スキルマトリックスで充足できなくなる点、あるいは拡充できない点がある事は認識しているが、それ以上に社外比率が過半数になっていた所を半数に出来た事はガバナンス面からも適切だと思っている。(山口社長)
【考察】
 鎌田さんは粛々とご説明されていましたが、なかなかこういう場で本音というようなものを垣間見るのは難しい気もしました。何となく自分の提言出来ることと執行側の平行線な部分みたいなものもあって、どこかで一旦役割を終えたと悟ったという要素もあったのではないかなと邪推してしまいました。
 スキルマトリックスの件は私もスキルマトリックスなんて形式的なものだと思っていますし、これ自体にあまり意味はないとも思っています。ただ、そういうものを掲げて、敢えて「上場会社での代表者経験」というスキル項目を残し、そこに自社代表である山口社長にだけ〇をしてあるという絵にした部分、そこに対して手当をするということはしないと判断したのはなぜなのかなと思った次第です。
 スキルマトリックスに〇が複数の方でカバレッジ出来ているという状況が望ましいと思いますが、減員した背景も知りたかったのです。答弁から半数にする事に意義があったようにも感じますから、狙ってこうしたということなんでしょうね。社外比率が過半数を超えていた事が何か不都合があったんでしょうかね。

【会場質問3】MAの考え方について
 MAの機会としてどういう方向性を考えているのか。
A
 米国進出は本国でプレスリリースに係る事業をしている会社のMAを想定していたが、様々な経緯もあり一旦断念することになっており、進捗が遅れているという認識。その他のMAについてもまずは既存顧客基盤に対してサービスラインを拡充できるような親和性のあるサービスを獲得するという事を優先する方針。(山口社長)
【考察】
 この質問と次の質問はちょっと何が論点なのかわからなかったのですが、一般的な既知の内容の答弁だったと思います。

【会場質問4】米国進出時における当社の優位性について
 米国内での事業者に対して優位性はどこにあるか。
A
 米国内の事業者は上位3社が売上規模が突出しており、ここは適わない一方でPR TIMESの閲覧数はむしろ圧倒的優位でありオリジナル。これが通用するのかを試していきたい。
 なお、Jootoはエンタプライズ向けの食い込みにおいて勝機。Tayoriはリプレイス需要が強い。(山口社長)
【考察】
 こちらも真意がわかりませんでしたが、閲覧数は圧倒しているという優位性があるということでした。

【会場質問5】配当について
 配当は25年度まで待ってもらいたいという話だったが、その際には拠出する方針に100%転化する覚悟があるのか。そもそも株価が緩慢な中で、PR会社としてもう少し自社の株価を意識した対応を熟考してもらいたい。
A
 配当方針は取締役会で決議していくことになるので、現時点で決議を通してコミットするということはできかねる。適時開示でアナウンスする予定。配当に関する検討を進める中で、既存株主からの声も聞きながら対応したい。(山口社長)
【考察】
 まぁ100%といわれると現時点で決議もないのにコミットはできないとなるのでしょうが、それくらい既存株主の中にはハレーションもあるという事なのだと思います。PR会社としての自社の運営への苦言コメントにもその一端が感じられました。

【リモート質問6】会場参加の事前登録をわかりやすくしてほしい
 会場参加をしようと思っていたが、昨晩事前登録が必要と判明し参加を断念した。もう少しわかりやすい案内にしてもらいたい。
A
 招集通知の段階でわかりづらさがあり申し訳なくお詫びしたい。我々としては年に1度は対面で対話をすることが重要だと思っている。来年は参加してもらいやすい形式を考える。(山口社長)
【考察】
 そもそもコロナ禍も終わり、株主総会に出席するために事前登録が必要というのはもう他社ではほぼやられてないのではないでしょうか。会場のキャパの都合上、事前に来場予定がある方は登録して概数を把握したい、というような趣旨であればいいと思うのですが、事前登録がないと入れない、的な排除のような案内は控えた方がいいと思うんですよね。そもそも私は今回事前登録を失念していました(素で今更事前登録なんてないと思い込んでいたくらいで、この質問が出て初めて必要だったのか、と知った位です)。
 いずれにしても、この質問者さんはまじめに事前登録を漏らした点を、自分の落ち度として、参加自粛されたと思うのですが、こういう想いをさせてしまう運営がどうなのかなと思ってしまいます。
 別に株主がエライということでもないですし、一定のルールの中でなされることなので、必要とされる事前登録を漏らして参加してしまった私が悪いのでしょうし、この質問者さんも参加できなかったのは仕方ないよね、ってことなのかもしれませんが、そういう感じでいいんでしょうかね。まして、同社の株主総会は自社オフィスでなされているので、仮にメイン会場に入りきらないくらいの人が集まってしまったとしても、会議室などでPV参加をするなどの機動的な対応も取れるわけですからね。

5.さいごに

 今回の議決権行使の状況をみると、山口社長への否決票が相応に入っています。大株主のベクトルさんの存在もありますから否決されるような事はない(あったとしても事前に議案作成の際に考慮されるでしょう)のですが、この票数が入った事もまた深刻です。
 山口社長の真摯な姿や、様々な苦悩の中でも私のように心折れず邁進されているのだと思いますから、この票数の現実は想像以上に重く感じられるかもしれませんね。

 今回私ももう株主をそっとやめたほうがいいんじゃないかとまで思い悩んでいますが、経営者はもちろん、社員の皆さんはそういうわけにもいかないので、何かここに根本的なGAPを感じています。
 それは株主はスイッチングコストが低い(決算説明資料の中でのやりとり)といわれてしまうわけですし、それは否定したいと思いつつ、自分の中で正反対の正義をつきつけられると悩んでしまいますね。

 株式推移は底値で推移しており、完全に見放されているような状況です。そんな中で配当方針の変化も伺わせる状況で、どこかで株価も反発してくるかもしれません。

 私は投資家なので一定のリターンがないといけない立場ではありますが、そうはいっても保有するエンゲージメントとかも大切にしています。正直ここが揺らぐ中で、むしろ株価が反発局面に差し掛かっても、テンションが戻る自信がありません。まぁそういう局面そのものがまだ当面来ないので要らん心配なのかもしれませんが(笑)。

 昨年も打ち切り運営があった中でも1時間以上の時間を充てていたわけですが、今回は更に時間が短縮され1時間を切りました。会社が謳う効率的な議事運営は達成できてかもしれませんが、その代償は大きいのではないかとも思います。私は兼業投資家なので株主総会への出席機会も限られます。そして往々にして今回のように日付も重なります。そんな中でこれまでの対話の継続の観点からも仁義を尽す意味合いもあってちゃんと参加したいと思って、今年も同社の株主総会に赴きました。

 正直、同時間に開催されていたトレファクさんなどでは株主の提言に耳を傾けて説明会をセットしてより深い対話機会を創るなどして関係性を深化させている様をみると、もう来年こそはトレファクさんやその他の会社(この日は重複が多いんですよね)を候補にしたいなと思いつつ、とはいえ、今年もこれだけ苦言を重ねている中で、仁義を通さないのもどうかなと今から悩んでいます。

 今年も閉会後は、役員一同は一瞬たりとも我々株主と目も合わせず、控室に早々に入られ、ご挨拶も含めて一切のやり取りが出来ずしまいでした。他社の私が参加している株主総会ではやはり考えられない対応ですので、オフィスを出る時も、ただただ悲しく帰路につくことになりました。


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