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即断即決を出来るようになる為に!まずはその原因を分析

おはようございます☀️

今日は自分の決断力を磨く方法について。
物事に対して考える、計画する、リスクを予測するということは基本中の基本のこと。

ただ、時代は常に進んでいて、考えている間に時代遅れになることがある。
日常生活ではあまり感じないけど、ビジネスの世界はとにかくスピードが命。

■即断即決できる人
即断即決って当たり前のようだけど、即断即決できるには、日々の習慣と経験値を磨いていないとできない。

即断即決することが100%良いわけでない。
ただ即決して失敗することもあるけど、時間をかけて緻密に考えたとしても失敗はする。
それよりも目の前のチャンスを掴むか?見送るか?の感覚が重要。

例えば、
すぐに商品を調達したい人から依頼を受けた。
諸々リスクを考える為に、決断を持ち帰る。
でも相手はすぐに商品が欲しい。
その後に別の誰かに声をかけたらすぐに調達が成立したってことが日常茶飯事。

ビジネスにおいて、特に優秀な人は時間に追われているから、時間に対してすごくシビア。
そこがわからないと、決断が遅れせっかくのチャンスを逃してしまう。

自分の周りで仕事が早い人をみていると、間違いなく即断即決が出来る人だと思う。
ちなみに外資で働いていた時は、
即決できない人=仕事ができない人 とレッテルをはられ、仕事が任されなくなった人を多く見た。

なぜ?
即断即決が必要と頭の中では知っていてもできないか???
それは失敗に対しての恐れが強いからだと思う。
失敗したら何かを言われる。
出来れば失敗はしたくない。と言う気持ちだね。

でも失敗が怖くて勇気が出せないと言うのも理解できる。

誰もが出来れば失敗したくない。
でも失敗してしまったら次回同じことをしない為に原因を分析することは大切。

日本の場合は、「失敗を悪」と考えている人が多いのは間違いない。
自分ができない挑戦に対して、応援するのではなく、妬みが強い人は特に失敗した人に対して当たりが厳しい。

当然そんな姿を見ると周りから挑戦者の数は少なくなり、結果動くことが怖くなる。

そうなると決断力がどんどん弱くなり、決断を誰かに委ねるしかできなくなった結果が、
決断出来ない人=仕事が出来ない人と見られることになってしまう。

コレは仕事でよく言われること。
決断力がある人は、実行力がある。
優柔不断で決断ができない人は信用を失う。

■失敗は当たり前
失敗はビジネスにおいてつきもの、100戦100勝なんて間違いなくできない。
良くて10戦1勝位だと思う。

あのユニクロの柳井さんですら、1勝9敗という位だから、知識も経験もない自分だったら、最低でも20戦して1勝出来ればいい方かも?って思う。

当たり前だけど、負けの数が圧倒的に多い中、勝つためには勝負の数を増やさないと勝てないよってこと。

10戦しても1回しか勝てないなら、まずは10回戦わないと1回も勝てない。
凄く単純だけど勝つ為には、行動しない限り勝つことはできない。

ここで矛盾するのが、
行動しない限り勝てない現実と、失敗を許さない日本社会。

失敗するのが当たり前なのに、失敗を許してくれない社会であれば、失敗しない為に決断しないという選択になってしまうのも分かる。

でもそれでいいのか?

行動には勇気がいるし、判断には決断力がいる!

即断即決出来る人は失敗を許さない社会に立ち向かうだけの勇気を持っている、そして失敗してもめげない!!!

だからこそ即断即決できる人はごく少数派!!!

まずは失敗しても恐れない気持ちを持つことが第一ステップ!
この段階で脱落する人多いよ〜www

誰もが失敗が怖い!それを恐れないようにするには、メンタルもあるけど、日々情報収集や勉強することで基礎知識を蓄え自信を持つことが凄く重要!!!
というより、メンタルはなかなか鍛えられないけど知識や経験を身につけて自信を持つことは誰でも出来る!
自信がないのはそれは知識がないだけ!!!

まずは徹底的に勉強して自信をつける!それが第一ステップ!

■優柔不断の特徴
優柔不断な人の特徴には大きく5つある。

①答えを出すに時間がかかる
→慎重に物事を選択するのは大切だけど考えすぎることで周りからは判断が遅いと印象は悪くなってしまう

②答えを出すことから逃げる(後回しにする)
→自信のなさから答えが出せず、自分自身を萎縮させてしまうだけでなく、周囲の士気を下げる要因にも繋がる

③答えは出せているが自信がなく言い出せない
→頭の回転がよく何が答えなのかをすぐに導き出せる人は意外と多いけど、せっかく答えが出ているのに言い出せないのは、結局のところ答えが出ていないのと同じ

④答えは出せているが他者の意見を優先する
→自分で答えはでていても、実際にその答えをいうことで矢面に立ってしまうことを恐れてしまい他者の意見に自分を合わせる

⑤答えを出す方法すらわからない
→方法がわからないときは、誰かに聞いたり、方法を探したりすれば良いのに、自分の中だけで答えを探し続けることで答えが見つからない

優柔不断過ぎることは完全にデメリットでしかない!

■優柔不断は変えられる
優柔不断は普段の生活で少しずつ変えられることが出来る。
まずは早く決断することの習慣化だけど、頭ではわかっていてもなかなかできない。

そんな人にはこの理論がおすすめ!
ファーストチェス理論!

この理論によると、チェスにおいて「5秒で考えた打ち手」と「30分で考えた打ち手」は、実際のところ86%が同じ手であると実証された!

つまりどれだけ長く思考しても最初に思いついた手段に戻ってくることは往々にしてあるということで、長く考えたからといっても最善の手段を思いつくとは限らないってこと。

最初の5秒の直感が30分後の決断の86%に行き着くなら、直感を信じて決断することから日常生活でトレーニングし習慣化させる。

例えば、
食事のメニューを決めることや、遊びに行く場所など。
コレなら誰にも迷惑かけないし、自分の直感で動くだけだから簡単に始められる。

即断即決出来るようになるには、まずは即決することを習慣化させるといいかもね!

まずはそこからスタート!!!

明日はファーストチェス理論を深掘り

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