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マーケティングの基本!!まずは○○から知る!

最近各社新聞社は電子版に力を入れているから、それに乗ってみたけど、やっぱり新聞紙の独特の匂いと、ページを手でめくるアナログ感が自分は好き!!!
なにより、新聞読んでるぞ!って自分が好きな自【まるメガネ】ですwww

今日は最近マーケティングを改めて勉強ということで、マーケティング関連の本では1番最初に出てくる【ファイブフォース分析】について。

1番最初に学ぶことだけど、そんなの知ってて当たり前って思いがちだけど凄く重要なことって事で自分も改めて復習。
※自分は学部がイケてる?って思って大学では『経営学部』専攻www
って言っても大学の勉強は一切していないダメ学生!

マーケティングって今では当たり前に聞くようになっているけど、学問とされたのは最近。

マーケティングとは、、、
ウィキペリア先生の直訳によると、
「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。
また顧客のニーズを解明し顧客価値を生み出す為の経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。

要は、
お金を稼ぐのに必要な基礎知識!ってこと

一般的に言われているマーケティング手法は過去の経験や成果をもとに作られたということは理解しなければいけない。
あくまで過去の事例!!!

マーケティングを沢山勉強したから稼げるわけではなく、あくまで基礎知識。
知っていて当たり前レベルかもしれないね。

※当たり前、マーケ!www

マーケティングを考える上で、全ての人が必ず考えていること。
それは様々な脅威について!

バーバード・ビジネススクールのマイケル・E・ポーター教授によって1979年に発表された『競争の戦略』の中に書かれているファイブフォース分析を復習。

ファイブフォース分析とは、、、
企業を取り巻く脅威を知り、業界の収益構造を明らかにするための分析すること!
ここで言うフォースは『脅威』という意味。

企業の競争要因(脅威)を5つに分類し、そして、この5つの競争要因を分析することによって、企業の競争優位性を決める構造特徴を、明らかにすることができるということ。

企業が生き残るためには競争に勝つことが前提で、常に何かの脅威があるということを自覚することが大切で、脅威となる先は同業種のみではないというのもコレからは重要だね!

一般的に業界と言われたら同業種の集まりを想像することが多いけど、ポーターは
業界=収益を奪いあう場所
と表現した!

これは結構重要で、特に今の時代は全てがオンライン化されているから、同業種以外でも自分の収益を奪うところがあるってこと。
いつまでも視点を変えず目に見える競合ばかりの情報だけだと知らない間に売上が落ちる。

例えば、
Amazonは小売業全ての業種に対してのライバル的な存在だし、キャッシュレス決済機能は全てのクレジットカード運営会社の脅威となっている。
まさに、黒船ってやつだね!
安定したシェアだと思っていても、根こそぎシェアを取られる要素があるという危機感は絶対に必要。

大小あるけど、もともと同業ではないところからの脅威に関しては、事前に守る手段がないということ!!!
気がついた時にはすでに負けている。。。

今のコロナ問題もまさにそう!
これは第6の脅威かもしれないけど、外的要因による行動自粛という経済活動すら止まる脅威。
コロナのような誰も止められない脅威であっても、企業はその中でも生き残らなければいけない。

5つの脅威とは、、、

①既存企業同士の競争(競争業者)
②新規参入者の脅威
③売り手(サプライヤー)の交渉力
④買い手(顧客)の交渉力
⑤代替品や代替サービスの脅威

①既存企業同士の競争
競争企業がないという市場はほぼないから、基本競合はある。
競合企業が多い市場はレッドオーシャン、
逆に少なくて利益が出る市場は
ブルーオーシャンってなるよね。

多くのところはレッドオーシャンで利益を削りあっているから儲からない1番の理由。

こんな業界では敵対関係が激しくなると言われる
レッドオーシャン!!!

・同業者が多く存在している業界
・成長スピードが遅い業界
・コストが高い業界
・差別化しにくい業界
・生産能力の拡大が容易な業界

例えば、
一般的な飲食業やアパレル業、美容業が儲からないのは市場規模はあるけど働く人数が圧倒的に多いから。

②新規参入者の脅威
自社が存在する業界や市場に新規企業が参入してくると、自社のシェアが奪われる可能性がある。特に参入障壁の低い業界は、新規参入企業の脅威が大きくなる。
誰でもできる業界は厳しい!

例えば、
お金だけある芸能人やプロスポーツ選手が真っ先に手を付けたがるのが飲食などの参入障壁が低い業界。
何も考えていないから、すぐに失敗する。

③売り手の交渉力
売り手とは、製品を作る際に必要な原材料などの供給業者のことで『サプライヤー』とも呼ぶ。
サプライヤーの交渉力が強い場合、(原材料などの)高い仕入価格の設定などによって、企業の収益性が低くなったりして、相対的にサプライヤーが大きな交渉力を持つと、不利な取引条件になる脅威がある

例えば、今マスクや消毒液がこの状態で需要量が多すぎるから供給者側は販売価格を上げる!

④買い手の交渉力
買い手とは自社の製品やサービスを売って(販売して)くれる人で、自社のお客様(顧客)のこと

顧客の交渉力が強い場合、希望価格より安く売ることになり、利益が少なくなる脅威がある

昔の百貨店が供給業者に対して委託販売を強要したのはまさに買い手が圧倒的に強い立場だから!
セブンイレブンのFCオーナーもまさにこの関係で、圧倒的にセブンイレブン本社の力が良いから指示は従うしかないという関係。

⑤代替品や代替サービスの脅威
ここでいう代替品とは自社製品にとって代わる新しい製品という意味で自社製品と同じ、もしくは低価格かつ高品質の優れた代替品が現れた場合、大きな脅威になる

例えば、
ユニクロの製品は低価格、高品質。
似たような製品を作っていたメーカーを根こそぎユニクロの存在で廃業もしくは方向転換をするしかなくなった。

この5つの脅威を改めてまとめると、
大企業ができる、参入している市場は常に脅威!
逆に大企業ができない市場は脅威が少ないしチャンスはある。
ただ、その場合常に考えなくてはいけないのは黒船の存在。

常に様々な脅威にさらされていて大切なのは脅威の存在を認め、脅威を恐れず、分析調査し対策をとる。

何もしなければピンチはピンチ!何も動かなければ経済活動は終わる。

ただし、基本の市場原理と常に危機感を持っていればピンチをチャンスに、脅威を機会に変えることだってできるはず!

頑張ろう!!!

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