「双極性障害」と「働くこと」について
自分の脆さを自覚してから、働くことへの恐怖や不安を常に覚えるようになった。
何事においても、スタートで頑張りすぎる自覚がある。その勢いで軽躁状態に。しばらくするとキャパオーバーになり、その後はうつ状態へ。そして自責の念で頭がいっぱいになる。
これの繰り返し。
こうなるのが怖くて、はじめの一歩を踏み出すことさえできなくなってくる。「働くこと」が敵のように思えてくる。
双極性障害とうまく付き合いながら、安定して続けていける働き方はあるのだろうか。
いまの私にとっての働ける条件は
双極性障害の症状の安定を保てること
家族のそばにいられること(実家で暮らせること)
週4日、一日6時間ほどの勤務時間
人との関わりが少ないこと
精神労働が少ないこと
この5つに絞られる。
これらを踏まえると、母が実家で営んでいる家業を手伝うのが最善だと感じる。
ただ、いずれ母の後を継ぎ、自分ひとりで続けられるかと問われれば、そこまでの自信がない。
先のことまで考えすぎずに、その時々の最善を選択していけばよいはずなんだけどな。
そうだったな。最善しか起こらないはずだ。
家族やお医者さんとも相談して、ひとつひとつ、一歩ずつ。
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