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3DCG Animation

今回チャレンジしたのは3DCGアニメーションの歩く動きを作成してみた。

今回は3DCGを使って歩くキャラクターを制作してみた。
これが初めて完成まで3週間費やし、中々遠回りをした。今回の記事では備忘録兼、こんなやり方もあったのかという紹介記事。

mixamoでアニメーションはうまくアタッチできず。

ここは有名なAdobeから出ているmixamoというモデリング済みの3Dモデルに簡単にアニメーションがつけられるという神ブラウザ。しかも嬉しいことに無料のオープンソースなのである。今まで3回ほどお世話になっており、リアルな人間のモデルであれば何の違和感もなく動かせることができていた。(服が不自然な動きをするものの)だが今回の案件は人間ではなくかわいめのキャラクターで、人間とは違った動きを出さなければいけなかった。しかも関節が人間より少なめの設定でいざ投入してみると、、、まあそうなるよね。腕はしわくちゃだわ動きが表情と合っていなくてボツに。mixamoは諦めて結局自分でアニメーションをつけることに。

追記:mixamoは高ポリゴン、例えば20万ポリゴンや6万ポリゴンなど5万ポリゴンを超えてくるとアップロードできない。最近はZbrushなどで簡単に20マンポリゴン以上のモデリングができるようになったがアニメーションをつける場合は6万ポリゴン以下にしないと厳しい。最初自分はこれがわからなく、他人から渡された20万ポリゴンのデータがアップロードできず3日間デスクトップと睨み合っていた。ああ無情。無料3DCG生成ツールblenderでもアニメーションをつける際には6万ポリゴン以下のモデルに編集しないとうまくボーンがつかない。ここにも2日ほど時間を費やす。こういう時に独学はつらいと感じる。

結局blender上で自分でアニメーションをつけることに。

mixamoが最初から無理ってわかってればすぐこっちに取りかかれたのに、、、なんて後悔しても遅いのでとりあえずボーンを設定することに。とりあえずボーンの組み方からいまいち理解できていなかったのでこちらのYouTubeを参考にしてボーンをつけてみる。本当は写真を載っけたいところだが企業秘密のキャラなので載せられない、、、この方には毎回大変お世話になっていてblender始めたての私でも理解できる動画になっている。

関門その1。ウェイトペイントの設定

アニメーションを動かす際に予期せぬ場所まで動いてしまうことがある。そういったときはウェイトペイントの機能を使って動かしたいところを調節していくのだがこれがまためんどくさい。綺麗にマウスでウェイトを変更することができず、ついには全く関係のないところまで動きオブジェクトがぐしゃぐしゃに、、、ここはいまだに綺麗にできるやり方がわからないため誰か教えて欲しい。

関門その2。歩くアニメーションを実際につけていく。

アニメーションの面白いところは、足や手を動かすだけでは完結しないところである。よくよく人が歩いている姿を観察してみると頭の位置も一歩一歩踏み出すためにずれていたり、腰の動きも入ってくる。この全てを合わせることで初めて自然な歩くシュミレーションになるのである。私が実際に意識したことは腰の位置と頭の位置。この方の解説がわかりやすかったので載せておく。


歩きの特徴を解説した写真。腰の位置や頭の位置がどのように動いているかがわかる。

この後もまだまだ続く備忘録兼、このノート。次回は走りアニメーションを記載予定。

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