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子供の要望に疲弊するはなし


とある昼下がり


子供の気持ちを理解できる
先生がすごい剣幕で力説していました。

(スミマセン!恐らく臨床心理士かと思います)



親は子供にいろいろと
押し付けすぎだが
子供の言うことはナイガシロに
しがちである。
もっと子供の声に耳を傾けろ!
子供の簡単な要望だったら
数分で終わる。


とおっしゃっていました。

確かに
こちらから娘に
いろいろと要望は
言っているけれど、

娘の声(要望)に
ちゃんと耳を傾けているか?

と言われると正直
自信がないな。

と少し府に落ちました。



夕方

娘がピアノの練習をしていると


「いいよー。」


私は
阿佐ヶ谷姉妹のような
キレイな声で
合唱部のようにうたいました。



 「え、なにが違うの?」

 すっごい怒られたけど…



「ママ、
YOーYOー
ってやる人みたく
歌って!!」


YOーYOーって
ラッパーみたくってこと!?
無茶ブリもいいところだよ…


そこで何故か
昼間テレビでみた
先生の言葉が思い浮かびました💧


先生、私に

ラッパーになれ。 と!?



意を決しました。
少しヤケクソでしたが
私はラッパーになりました。



娘は文句も言わず
私のラップには興味も示さず
クスリともせず
カエルのうたを弾いていました。


終盤に差し掛かり
フィニッシュを迎えました。


旦那が帰ってきました。

娘はラッパーをやりきった
私には目もくれず


旦那のところへかけて行きました。


本当にものの数分で
終わったけれど


私の消費っぷりは
見ての通りでした。



見ていただき
ありがとうございました。



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