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大人になるとは、からあげクンをお腹いっぱい食べられなくなること

カズレーザーさんのYoutube動画で視聴者からの質問に答えるという企画があり、こんな質問がありました。

「若いうちにこれはやっておくべき!と思うことがあれば教えてください」

これに対するカズレーザーさんの答えは

お腹いっぱい揚げ物を食べといた方がいい

というものでした。頭バグってると自称する方とは思えない秀逸な答えだと思いました。

「収入に余裕できたらお腹いっぱいとんかつを食べようとしていたけど、余裕ができたころには年取って食べられなくなってた」

という悲しいエピソードが添えられていましたが、これは筆者も思うところがありました。

大学生の頃、筆者は一つの夢を叶えました。ローソンのからあげクンを全種類(プレーン、レッド、チーズ)買って一人で食べるというものでした。

みんなで分け合うから美味しい?そんな綺麗事を鼻で笑い、一人でからあげクンを食べました。その姿と心は少々荒んでいたと思いますが、確かな達成感がそこにあり、心とお腹は満たされました。

それから10数年経ち、この間久々にからあげクンを食べましたが、1種類(5個)で十分でした。いや、1種類でも少し多く感じました。もし、1個増量中期間だったとしたら、お腹に不快感を覚えた自分に驚いたかもしれません。

若いころにしかできないこと、それは揚げ物をお腹いっぱい食べることだけに限らないですが、「気づいたときにはできないこと」であったりします。

気づいたときには遅いとならないように若いころ、つまりしかできないことを考えた方がいいなと気づかせてくれた、カズレーザークンとからあげさんに感謝したくなった土曜日の夜になりました。

タイトルと画像と内容と敬称がずれている気がしますが、締めます。


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