こたつで○○
もう2020年も終わりますね。
我慢が多くて息が詰まることもありましたが、この状況じゃなかったら出来なかった、やらなかったこともあったな…と感じています🌷*°
個人的にはいつもより時間が出来たので、年内に済ませたいことを早々にクリアできました✨
あと何かやってないことあるかな?とみかん片手に考えていたら、ふとnoteを思い出しました。
”年内に1本、Santéの記事をあげたい!”
でもこんな年末に難しいこと書くのも……エネルギーを使うので(笑)
毎年寒くなると思い出すお話にしておきます😊
栄養学おもしろい!と思った問いかけ
日本人が摂取するビタミンCが増えるのはいつ?
高校時代に聞いたのか、大学時代に聞いたかは定かではありませんが、こんな問いかけをされました。
え?そんなこといきなり言われても…
初めは、うっ…と思いました。でも、意外とすぐに答えは出ましたよ(*´艸`)
読んでくださっているあなたは、分かりましたか?
ところでビタミンCってなに?
「ビタミン」とは、からだの調子を整えるはたらきのある栄養素です。
ビタミンCは、ほとんどの果物や野菜に含まれていて、水に溶けるビタミンです。
コラーゲンをつくったり、免疫力を高めるはたらきがあります。抗酸化作用も持っているので、からだのサビ取りの役目もあります。美肌のビタミンとして、化粧水などに含まれていることも多いですね。
そんなビタミンCは、加工食品の保存料としても使われているので、一般的に不足することは少ないとされていますが、不足した場合は、血管や皮膚などの張りがなくなって、全身あらゆるところから出血しやすくなります(壊血病)
人間は体内でビタミンCを生成できないので、食事から摂る必要があります。
ビタミンC摂取量が増えるのは…
さて、先ほどの問いかけの答えです。
日本人のビタミンC摂取量が増えるのは【冬】でした!
日本の冬の風物詩ともいえる「こたつでみかん」
もはや文化と言えるのかも知れません🍊
我が家にこたつはありませんが、冬はみかんが食べたくなります。条件反射のようです…笑
そう。日本人は冬にみかんをよく食べるから、冬はビタミンCの摂取量が増える、と考えられているのですね。
乾燥して皮膚はかさかさ、風邪やインフルエンザが流行する冬場は免疫力を高めるため、特にビタミンCが必要になります😳
それを補うために、冬はこたつでみかんが根付いたとしたら、とても理にかなっていると思うのです👏
季節に必要な栄養素は旬のものから
食物の栄養価が高くなり、1番美味しい季節を迎えることを【旬】といいます。旬を迎える食物がもつ栄養素は、その季節を生きる人間にとっても必要な栄養素です。
白菜、ブロッコリー、大根、長ネギ、みかん、オレンジ、いちご、りんご、ブリ、タラ、カレイなどは、冬に旬を迎える食べ物です🥦🍎🐟
こたつでみかんはもちろんですが、白菜や長ネギやタラは、お鍋に入れて食べると最高に美味しいですよね!
私たちはごく自然に、冬の食べ物を冬に、美味しい食べ方でいただいていますね。
これを知った時わたしは、「やっぱり栄養学、食べ物っておもしろいなあ」と思ったものです😳✨
(今はハウス栽培や養殖が発展し、旬にかかわらずスーパーに並ぶことも珍しくありませんし、逆に異常気象などによって、旬のものが少ないこともあります。)
食べることは生きること
今年は、例年とはちがう一年を送ってきました。
そんな時代を生き抜くために、なにを食べるかは重要になると思います。
風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルスに負けないからだを作るには、しっかり食べること🍴😋
何食べたらいいか分からない、面倒くさい、バランスよくって難しい…と思ったら、まずは旬のものを取り入れてみてはどうでしょうか。
まずはみかんから、冬と食事を楽しんでみませんか🍊
良いお年を!
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