見出し画像

【不登校問題】不登校娘が卒業した小学校からの、感動の返信メール。

先日、昨年の9月から不登校だった娘が、中学校の入学式に自分の意志で参加することができた話をしました。

私はそれが嬉しくて嬉しくて、支えてくださった皆様に友達と一緒に写った写真と共に、お礼と報告メールをしました。

宛先の一つに、感動のおひとり卒業式を開催してくれた小学校にもメールを送っていました↓↓↓↓

校長先生、〇〇先生
突然のメール、失礼いたします。昨年度の卒業生、まる子の母です。
昨年の9月から学校へ行かないという選択をした娘でしたが、小学校の先生方の温かい支援もあり、本日、自分の意志で中学校の入学式に参加することができました。久しぶりの「登校」です。
学校へ行かないことを、責めることもなく、静かに見守り、母である私の数々のわがままにも応えてくださり、先生方には本当に感謝しております。そして、まる子のためだけの卒業式を校長先生、教頭先生、教務主任の先生、6年生の先生方がしてくださったこと。本当に感動しました。
校長先生の花向けの言葉、糸の熱唱、一生忘れません!!
撮影した動画を夫にみせたところ「これは全世界に発信したいレベルだ!」と普段クールな夫も感動していた程でした。
新しい生活。順調にいくとは限りません。
でも、今日という日を明るく、前向きな気持ちで迎えることができた娘が私は誇らしいです。
焦らず、子ども達を信じて、私も進んでいきたいと思います。
メールで大変失礼かと思いましたが、この思いをどうしてもお伝えしたく送ってしまいました。
ほぼほぼ私のカウンセリングの場となっていたスクールカウンセラーの先生にも是非お伝えいただければと思います。
本当にありがとうございました。感謝を込めて。

そのメールに対し、校長先生から本日、返信メールが届いたんです↓↓↓↓

返信が遅れ申し訳ありませんでした。
メールを読ませていただき、まる子さんの笑顔の入学写真を見て、とても嬉しい気持ちになりました。
まる子さんにとって、とても勇気のいる大きな決断だったと思います。でも、自分の足で一歩を踏み出してくれたことに胸が熱くなりました。
まる子さんの在学中は、なかなか思うようなお支えができず、心苦しく思っておりました。嬉しいメールをいただいたことで、誠に勝手ながら、その気持ちが少し晴れたようです。
私たちは教員は、子どもたちを健やかに育てていくことを目標にしています。指導していく上で、思い悩んだり苦しんだりすることも度々です。でも、子どもたちの喜びが、自分たちにとってのエネルギーとなり、一緒に成長できることが、この仕事の醍醐味であると思っています。
きっと親御さんにとっても同じなのではないかと強く思うようになりました。一人のわが子を育てることはとても大変です。こんなにあなたのことを思っているのに、あなたはそれを感じてくれているのかと思うこともあるでしょう。わが子がつらい思いでいれば、親も同じようにつらいです。わが子の笑顔で、その日一日幸せな気持ちで過ごせることもあります。
私たち教員は子どもたちと一緒に過ごせるのは、数年ほどの短い期間です。しかし、お家の方は、一生わが子と過ごしていきます。その重みは、大変なものです。
「今日という日を明るく前向きな気持ちで迎えることができた娘が私は誇らしいです。焦らず、子どもたちを信じて、私も進んでいきたいと思います」とても素敵です。この言葉から私も勇気をもらえたような気がします。ありがとうございました。
まる子さんの人生はまだまだこれからです。長い目で見守ってあげてください。今はまだ、自分のことで精一杯かもしれません。しかし、きっと大人になった時に、「あの時、お母さんが支えてくれた」きっと本当の親の愛に気付いてくれるはずです。
長文になって申し訳ありません。嬉しいメールでしたので、ついつい書いてしまいました。
まる子さんとご家族の明るい未来を信じて。

この返信メール。
美容院にいる最中に読んでしまったので、号泣する私に美容師の方々が驚いてしまいましたw

この感動は、娘が勇気を出して学校へ行かない選択をし、そしてまた勇気を出して学校へ行く選択をしたから得られたもの。

一つ。また感動な出来事が増えました。感謝!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?