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なりたいものはなんだったのか?

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子供の頃なりたかったものはなんだったろうか?

幼稚園の卒園アルバムかなにかに
パン屋と書いてあったのを覚えてる。
子供の頃からパンが好きなのは変わっていない。

小学校では、アニメや漫画雑誌を真似て、キャラクターをトレースしたり
パロディ漫画やら自作やら、描いてた時期があったから漫画家になりたかったのかもしれない?

だけど、中学の卒業アルバムは燃やしたからもうわからない。

高校では、どうやったら単位を落とさずに、ギリギリまでサボれるかばっかり考えてた。はじめて学校と言う場所で「遊べる」友達が出来て、嬉しかったのだ。
なりたいものはあったのだろうか?

少なくとも今の職業ではない。
選択肢にすらなかった。というより、知らなかった。
卒業の年が迫り、働かなきゃという意識だけはあったので、限られた選択肢から無難なものを選んだ。

スーパーのレジ
映画館受付
服屋販売員
カフェウェイトレス

色々やったけど

今の職種が一番続いてる。職場は今のとこで4つ目だけど。
続いてるからと言って、好きか向いてるかと聞かれたら、答えを出すのは難しい。もっと違う仕事をしたいときもある。でも、このままでいいと思うこともある。
いつまでこの繰り返しをするんだろうか。横道に逸れても、いつのまにか軌道修正。
今年は新しい資格を取り、さらに難しい試験まで受けようとしている。
理想というわけではなく、現実に考えて、このままこの仕事を続けるには
必要になる資格だとわかっているから。

でもきっと
同じ職場では長く続かない。続くわけがない。

そんなの

つまらないから。

わたしはそういう人間だから。

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これは10年ほど前に書いた日記の1ページ。
当然「今」を知らない10歳若い私が書いた日記。

これを書いていた後も、やはり職場はなんどか変わった。
「つまらない」という理由は究極で、一応その都度理由はあった。
だけど、その裏のどこか根底ではやはり「つまらない」があったのかもしれない。

長く続けた「職種」をいったん辞めて、今度はどこへ行くのだろう、私。

10年前の私には、想像できなかった「今」がある。
ここから10年後にはどうなっているのだろうか。
もしかしたらまた「職種」に戻っているのかもしれない。
一番経験もあるし、国家資格も持っている。世の中から決して
無くなる仕事ではないから、いつでも戻れるのかもしれない。

だけど、今は「あたらしい」を始めたばかりだから
不安だらけだけど、進むしかない。

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さいごまで読んでいただき感謝の気持ちでいっぱいです(o^―^o)!! 貴重なあなたの時間の一部が、よいものとなりますように✨