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Mein Mann und ich in Österreich - 夫と私とオーストリア #10

【ドイツ語で話そう!の巻】

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今回はケルンテン旅記録をお休みして、ドイツ語日常会話のネタをご紹介。

文字ばっかりになるのでふりがなを書かなかったのですが、「Verdammt!」はあえてカタカナ書きするなら「フェアダムト!」という感じです。
ドイツ語吹き替えされたドラマや映画を観ているとしょっちゅう耳にするので、てっきりネイティブスピーカーの常用表現だと思ってました。もしかしたら、地域や話し手の感覚にもよるのかもしれませんが……。
確かに、日本語吹き替え版の外国映画のセリフなんかも、芝居がかっていて普通の会話では使わない言い回しが出てきますね。それに近いのかもしれません。

漫画の締めくくりは数字ネタでしたが、ドイツ語の数字の数え方がちょっぴり特殊なのは、学習者の中ではあまりにも有名だと思います。
1〜20までは英語となんとなく似ているのですが、21以上になると、

21 : einundzwanzig = ein (1)  und(と) zwanzig(20)
22 : zweiundzwanzig = zwei (2)  und(と) zwanzig(20) 

……と、2桁の数なら小さい方を先に言うと言うルールがあるんです。

個人的には、

 「16 : sechzehn(セヒツェーン/ゼヒツェーン)」
    ⇅
 「17 : siebzehn(スィープツェーン/ズィープツェーン)」

 「13 : dreizehn(ドライツェーン)」
    ⇅

 「30 : dreißig(ドライスィク/ドライスィヒ)」

……を間違えがちです。
数によって読み方が複数ある理由は、これも(方言などで)人によって発音が異なるからです。私が通っていた語学学校では、先生たちも言い方を統一していなかったので、始めは少し戸惑いました。

語学学校&数字絡みのネタをもう一つ。

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正解は「17:30」。
オーストリアの「1」の書き方は、私にとっていまだに斬新です。

最後に、漫画のオチに書いた「Drei Monaten vor sieben」。
ドイツ語話者・学習者の方には、私が何を言わんとしていたか、すでにお分かりかと思います。
正しくは、
Monaten(モナーテン/〜ヶ月)」ではなく、
Minuten(ミヌーテン/分)」。
しかも、夫に尋ねたところ仮に「〜ヶ月」と言うにしても、本来「Monate(モナーテ)」とするべきなんだそうで、余計面白かったんだとか。

ドイツ語習得までの道のりはまだまだ先が長そうです……。

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