マルカワみそ 郁子ブログ

マルカワみそ 河崎郁子が、味噌の話や日々の出来事などを 徒然に書き綴るブログです。 h…

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マルカワみそ 河崎郁子が、味噌の話や日々の出来事などを 徒然に書き綴るブログです。 https://marukawamiso.com/

最近の記事

人参葉

この人参、本体はいろんな料理に使えるので重宝なのだが、問題は葉っぱ。 この無農薬栽培15年の葉っぱ、ビタミン、カルシウム、カロチンの栄養がいっぱいで、これを使わない手はない。 この間、炒めてふりかけにしたが、今回はそのままオーブンで焼くことにした。これも社員Aに聞いたやり方。オーブン130度45分で焼くと、パリパリになって乾燥ふりかけになると言う。 さっそく人参葉をオーブン用のトレイに。Aのレシピ通り130度45分で焼くが、まだ少し生々しかったので再度30分ほど焼くと、パ

    • その次は雪の下人参

      かぼちゃの次は、マルカワ農園の人参。この人参、今年初の収穫となる。 これだけ、立派な人参が穫れたのは、今年が初めてだ。 昨年までは、農園で大根を作っていたのだが、在来種の種を蒔くからか毎年必ず、すが入ってしまう。それが、あんまり毎年、毎年なのでさすがに、昨年は大根をあきらめたようだ。 その代わり、聖護院大根を少し植えて、売店にしばらく並んでいた。今は、人参が並んでいる。この人参、一度雪の下になったので、手前味噌だが甘みが増してとても美味しい。まさしく、雪の下人参だ。

      • かぼちゃスープ

        このかぼちゃを蒸してミキサーに入れる。 そこに、豆乳+マルカワ白みそ。 ミキサーでかき混ぜる。 それを、火にかけながらかき混ぜている時に、塩麹で味付けをして、出来上がり。かぼちゃの皮をむかなかったので、スープの色が少々、うそうそに(汚れている様)。そこは、ご愛嬌ということで。 百姓とは「百の仕事をする人」という意味があると言う。農業は、一つの種から作物ができる。このかぼちゃも1~2粒の種から、十数個のかぼちゃが穫れたのだ。『大地』から生み出す力ってすごいと思う。産み出す『

        • 次はかぼちゃ

          前ページはかぶらだったが、今度はかぼちゃ。本宅の片隅に狭い家庭菜園がある。一昨年は、孫と野菜をほんの少しばかり作ったが、昨年は『沸騰の夏』で、とにかく煮えくり返っていた。 で、畑をのぞきもせず、ほったらかし状態に。草は伸び放題の中、野良ばえのかぼちゃが穫れた。大きさは市販のかぼちゃに比べたらみすぼらしいものだが、かぼちゃには間違いない。 並べてみたら品質はともあれ、数だけは充分だ。 また、かぼちゃをながめて考えた。 (続く)

          かぶらの葉のふりかけ

          農園のかぶらを、氷水に浸して一晩。しなしなのかぶらが、シャキ~ンとなっている。穫れだち(穫れたばかり)といってもよいぐらいだ。 このかぶらが葉を、細かく刻んでフライパンで炒りあげて、弊社の醤油麹で味付けしてみた。以前は、この葉を下茹でしてから炒めていたが、社員のAが、下茹せずに直接炒めても美味しいと言い、ふりかけをもってきてくれた。 それを食べてみると、美味しい。なんやあ、下茹で不要なんや、と思いやってみたところ、差が分からない。よく考えると、かぶらの葉の栄養のビタミンな

          かぶらの葉のふりかけ

          売れ残り

          マルカワ農園でとれたかぶら(かぶ)を、売店で販売している。そのかぶら、その日のうちに売れきるわけではなく、売れ残ることがある。売れ残ったかぶら、葉っぱがグネグネにしおれている。店を閉めた後、社員に要らないか聞くが、首を横に振る。 というわけで、私が役得で受け取ることに。うちに戻り、しおれたかぶらを前に考えた。しおれた花でも、冷水の中で水切りすると生き返ることを思い出した。 氷水を張った容器にかぶらを浸して一晩おくことにした。