2022
noteのロゴがいつの間にか変わっていました。
前のやつも好きだったよ。
2022は時空の歪みが生じすぎていて早いんだか遅いんだか何と形容していいか分かりません。とにかく色々ありすぎて、今年をもう一度やり直したいかと聞かれたら絶対嫌ですね。
でも、10月から12月のかるがも団地稽古&公演期間は楽しすぎたのでまた戻りたいです(いいかげん愛が重い)。
茶の間が水浸し
公演中止のこと
いきなり重い。
2022の１発目。劇団員としての１発目。でした。
中止が決まった時の事や、心情については後日書こうと思います。忘れられないし、忘れるつもりもありません。
って言ってたのに結局きちんと書いてなかったのですが、「April 15」というタイトルで下書き保存されていました。
事件のことは忘れたかったし、初日のステージを本当にやったのかも記憶が曖昧だけど、この「April 15」はなぜかずっと消せなくて残り続けていました。
色んなことを思う人もいるので、色々とやわらかく書きますが、本当はもっと激しい感情を持っています。
・正式に中止が決まった時、泣かないはずだったのに、ロビーで椅子に座った瞬間に泣きました。その後ようやく落ち着いて、でも楽屋には居づらいと思って舞台に入ったら美術がそのままあって、それを見てまたウッてきて結局ロビーに戻りました。
・この公演で、私はパソコンを劇場に持ってきていました。それは、完売間近のステージが何回かあり、完売した場合にすぐにWebサイトを更新してお知らせするためでした。まさか中止の発表に使うことになるのは思いませんでした。
・今回、稽古でも小屋入りしてからも、座組やスタッフの皆さんに助けられました。だからこそ、本当に……。
・見てほしい方、沢山いらっしゃいました。初日だけでも劇場で公演できたことが幸いです(ありがたいことに概ね好評のようです）
どうか二度と同じことが起きませんように、誰も傷つきませんように。
能登由実
作・演出の隆也に「喋る役と喋らない役、どっちがいい？」って聞かれて「喋るやつやりたい」って言ったら元気の塊みたいなうるせえ女子高生の役いただきました。
作中では一切出てこなかった裏設定でしたが前の学校でいじめられて通信制の高校に通っている子でした。私自身中学１年生までは元気な子だったのに、周囲が急にスカしはじめてウザがられてハブられてたことがあったので、能登のことは「うわー、私じゃん」と思いました。
改稿に伴って無くなったけど「みんなができることができないからここ(通信制)にいるのに」という台詞が好きでした。
夜鳴く鳥は朝に泣く
夏の稽古ってしんどいよな
夏、絶不調でした。げっそりしていました。
２ヶ月で４ｋｇ落ちていたと思います(食欲の秋で元に戻ったけどね！HAPPY！)
来年とかオーディション受けようと思っても稽古期間が夏になってたら「あ、ダメだあ」と思ってハジいてます。それくらい夏はダメです。
田所裕子
能登が過去の一嶋であるならば、田所はまさに今夏の一嶋でした。
しかし自分に重ねすぎて、前述の絶不調も相まってガタガタでした。
(見にきていただいた皆様申し訳ありません…)
これ、私じゃなくて、芝居うまい女優さんがどう演じてたんだろうなあ。
秒で飛びたつハミングバード
配信中だよ！全員視聴！
2023年1月15日22:00まで配信版を販売中ですよ！
愛が高じてPVも作ったから見てくださいね！
— 一嶋 琉衣 (@maruiiichiii) December 24, 2022
東玖美
※ネタバレ含むのでまだ配信見てない人は回れ右！
青梅のお弁当屋さん、実は元教師という役でした。
教師の役やるの人生で４回目だったんですけどそういう風格があるのかしら。
30才の役というのは初めてで、大人っぽくした方がいいのかなとか一瞬思いましたが、劇中の「30というのはただの数字なのかもしれません」という台詞でハッとし、特に無理して作ることをせずに稽古をしていたら、すっと自然体で言葉が出てきたし生きられた感じがしました。
ちなみに参考(？)として「言の葉の庭」を久しぶりに観たのですが…何回も見てるのにまさか泣くとは思いませんでした…。御苑とか雨の美しさより、先生に焦点をぐっと当てて見たせいかもしれません。生徒だって人だけど教師だって人間だよね…。
春夏と不安定だったので、こんな状態でかるがも団地に出て大丈夫かな自分って思っていましたが、大丈夫でしたし、むしろ素敵なおくすりになりました。
あと座組素敵すぎて最高。キャストより役の数が多いせいで集合時に「なんか人少ない…？」って錯覚するの面白すぎました。
アフタートーク参加したので見てくださいネ🕊𓈒𓏸
ひとまず2022年振り返りはここまで。
ありがとうございました！
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