複雑な気持ち

連日ニュースで見る戦争の悲惨な状況。

かつての日本も今のロシア国民のように、戦う事を正義と思っていたのだろうか。

そんな私も、ウクライナ軍のロシア軍司令官撃退のニュースに、よしっ。と思ったりして。

日本は敗戦国として、誰よりも戦争の悲惨さを知り、もう同じ過ちは起こさないと、非核三原則や憲法9条を定めたと思っていたが。

今の私はと言うと、戦争によるロシア兵撃退のニュースに良くやったと思い、何千人の兵士が亡くなったという事実に、あと何人で全てのロシア兵がいなくなるのか、とまで思っている。

いつから私は、人の死に対して高揚感を感じる人間になったのか。人の死を数字でしか見れなくなったのか。とてもゾッとした。

あ。これが戦争だ。

世界中で起こってることなんだと。

結局日本も戦争を続け、核を持っているアメリカに守られているだけ。→これは守られていると言っていいのか分からないが。

絶対的な正義が無いように、世界中に平和が訪れる日は来ないのかもしれない。

結局力でしか、維持できない平和は、その時点で既に平和ではないような。

とても複雑。


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