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青果市場とスーパーマーケット

こんにちは。

岡山県倉敷市玉島地区で青果市場を営む丸一青果です。

今日は青果市場について少し書いてみます・・・

青果市場とは

青果市場と言いましても、全国に160箇所ある『中央卸売市場』、1255箇所ある『地方卸売市場』、全国に沢山ある私たちのような小さい市場があります。
中央卸売市場と地方卸売市場が1番の大元。
ここに全国の生産者や農協から青果物が集まり、私たちのような地方の市場やスーパーマッケット、仲卸業者が買い付けにきます。

前回の記事で少し触れましたが、一番元気があるのはスーパーマーケット。
店舗数も規模も多いので買い付ける量が半端じゃありません。

スーパーマーケットの台頭

私はまだこの業界に入って間もないので聞いた話になるのですが・・・・
何年か前までは中央卸売市場と地方卸売市場にも沢山の市場や小売業の人が買い付けに来ていて、活気も凄かったとか。

今と言いますと・・・スーパーマッケットの台頭で小さい業者や市場の多くが廃業し、卸売市場もガラガラです。

ブログ 市場-1

上の画像、昔はこの通りも人がわんさか歩いていたらしい・・・・・

私が歩いていても目立つのはスーパーマッケットのバイヤーと、スーパーマーケットに販売済みの野菜と果物。

当然大量に仕入れるスーパーマーケットは単価も低く仕入れることができます。
私たちが卸させてもらっている飲食店の方に「スーパーの方が安い」とよく言われますが、スーパーの方が安くて当然なわけです・・・・・

この現状を知って、スーパーと同じ物を扱っていたら徐々に沈んでいくと強く感じましたし、自分たちで魅力的な商品を探す重要性を強く感じました。

野菜や果物の価値について・・・・

次の記事では卸売市場で売られる青果物について書いてみようと思います!
見た目で決められる価値基準、私が思う本当の価値について・・・・・
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