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ビジネススキル:部下の能力開発、目標達成を促進するためのコーチング

1人で自己燃焼的に何か目標を成し遂げる方は 少数派だと思います。
他者の支援やサポート、応援があってモチベーションを保ち、また上げることによって自己の目標を達成しやすくなります。


多忙な毎日で会社の業務上の目標はあるかも知れませんが、そもそも自己の目標を作ること自体やっていないかも知れません。

しかし自己の実力を発揮することや、ヒューマンスキルの向上や改善においては、どうなりたいのか。あるべき姿や何か個人としても成し遂げたい目標を設定することは有効な方法となります。

1人ではなかなか自己管理や目標達成のモチベーションを保つことが難しいですが
1つの手段、方法として他者からコーチングを行うということがあります。

すごく簡単に言いますが
コーチングは対話によって、本人にどうしたらできるのか、できるようになるのか、変われるのか考えてもらい自分で答えを見つけて変容するように時間をかけて支援していくものです。

コンサルティングは戦略立案して行動プランを作りアドバイスを行うものですが
コーチングは目標、目的が明確になっている方に機能する能力開発法であります。

コーチを行うには関連する分野での経験や専門知識が必要となる場合がありますが、聞く姿勢と二人三脚で目標達成に向けて、課題になっていることや出来ているいないことを対話することで理解させ行動に変えていくことをサポートしていきます。
目標を達成するために気づきの促進や誘導、提案や評価など対象者のニーズに合わせて指導することになります。

これにより

・状況の変化に対応しやすくなる
 コーチからのアドバイスで異なる見方の示唆により気づきを得られやすいから

・モチベーションを維持、向上できる
 自分の行いや考えに対してコーチをしてくれることから

・アイデア、解決策の幅が拡がる
 目標達成に向けて対話することにより気に留めていなかった情報もアイデアに変わる可能性がある

・スキルの習得ができる
 スキルがなく課題になっているケースもあり自分だけでは優先順位を下げていたスキル習得を支援してもらえたり、何を学習したら良いのかアドバイスがある

などが期待できます。

コーチは対象がどんな目的を持ち、どんな成果を期待しているかのニーズを把握して理解すること合意をとることを定点的にもち進めていきます。


私自身は最近、ビジネスパートナーと新しい事業について対話を重ねていますが
ビジネスパートナーと定例MTGを設定し、できていないことやできていることの確認、不足していること、やっていることの評価などお互い目標達成に向けて相対しております。"部下への"という形ではないですが、対等なビジネスパートナーの関係性においても上記に記載した要素は有効になると考えております。

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