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プロジェクト憲章(プロジェクト・チャーター)の作成

稟議書なりが代替されている場合も多いですがプロジェクト発足時に承認を得るドキュメントを作成します。

プロジェクトの目的や期間や予算、リスク、成果の定義など。
何のためのプロジェクトチームかは認識しやすいので大上段の目的や目標は明確ですが、各論的に考えたゴールやKPIなどを策定するのは難しかったりします。なので大上段から落とし込んで、それぞれのタスクに合わせてKPIなどを討議して設計して行きます。

マーケティングではプロダクトにはライフサイクルがあることを学びますがプロジェクトにもライフサイクルはあります。

課題設定->プロジェクト立ち上げ->計画->実行->成果
プロジェクトの開始時にスケジュールを策定しますがプロジェクトのライフサイクルを意識して計画を設計することができます。

昨日、チームメイトにはいろんな個性を持つ方が参加することを書きましたが、立ち上げ時にメンバーを気にする人、計画の詳細にこだわる人、とにかくやってみる・進めることにパワーを注いでくれる人がいます。

それぞれのプロセスにおいて、もう一段粒度を細かくすると"計画"と一言で書きましたが、計画するためには調査と分析、仮説立案を行うことが含まれるので計画の綿密さで実行の効率や達成度合いに影響してきます。プロジェクトのあらゆる面を思案し計画することが、その後の進行を左右することを考えると、計画の建て方や内容が一番大切です。


実行においては、ただ完了させたら良いという状態に持っていければ良いですが、後になって過不足や誤解がないように進捗状況の確認や評価とフィードバックを行います。

このようにプロジェクトのライフサイクルを認識して、そのプロセスでは何をしていくのかブレイクダウンすることにより実行計画もプロジェクトの意義とつながりプロジェクト憲章も作成しやすくなります。続く。

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