見出し画像

ビジネススキル:印象から説得を考える

相手を追い詰めたり、そう行動せざる得ないようなプレッシャーをかけて不本意な思いの中で行動を取らせることは説得とは言えず、相手の立場を理解しながら、こちらの視点で物事を理解してもらい同意や行動を動機付けたりするということが説得ができるとなります。

例えば、このような言い方の違いです。


A. これやらないと怒られる
B. これをやったらこんなメリットがあるよ

A. それを使うなら、もう止めるよ
B. こっちの方が、使いやすいよ

対等な立場の場合でプロジェクトを進めていく際にありがちなのは、声が大きな人や感情的になり意見や考えを押し通してしまうことがありますが、それは強要に近く好ましくはない動機づけとなります。

立場や感情、大きな声などを使った強要ではなくお互いのメリットを理解し前向きな動機づけができる説得方法を見つけることが大切になります。

また好き嫌い、怖いという感情はあるものなので見た目の印象や話やすい雰囲気が作れると相手も同調して気持ちを動かしやすくなります。


具体的には、
 ・相手の話を最後まで聞く
 ・会話の中で相手の名前を呼ぶ
 ・挨拶をする。失礼な態度を取らない
 ・こわばったりしないで笑顔での会話を心がける

など相手に安心感を与え良い反応を得られるように振る舞うこともポイントです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?