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ビジネススキル:進捗確認で褒めるフィードバックを取り入れる

期待通りに作業が終了したら応対者にお礼や感謝、賞賛をしてあげた方がお互い気持ちよく終えることができて今後へのモチベーションUPにつながります。


うまく行かなかった場合は、反省点を討議することは必要ですが応対者を責めることはしないと思います。
仮にうまく行かない結果になった際は依頼の仕方が良くなかったのか、依頼した相手がミスマッチだったのか、最終的には依頼者の問題になります。

うまく進行させるために定例MTGや作業チェックを毎朝行うなど無理や無駄、期待通りの進行を促進するサポートが必要となります。


進捗チェックの目的についても、出来ていない事や遅れている事、まとめている情報に対しての否定、批判になっては、応対者のやる気を削いで、上手く進められる事も、進められなくなってしまいます。
定例チェックなどの場で肯定的な言葉や考えを選択してフィードバックを行いましょう。

このような経験はありますでしょうか。

上司から

(A)「ここ良くできたね。」

と良かった点を褒められる。

(B)「ここダメだね。こうやって。」

と良くないところを指摘された。

言われる方としたら(A)の方が自信に繋がり、依頼者からのアドバイスにも耳を傾けやすくなります。
コメントする方としてはすごく些細なところですが、(A)が言えるか言えないかで業務がうまくいくか、今後のお互いの成長なども含め大きな要素になります。

良かった点を褒めるというのは難易度が高いです。
出来ていないところを指摘する方が楽だし、自分の不安も解消できるので、(B)方が業務でのコミュニケーションでは圧倒的に多いのではないでしょうか。

極端な言い方ですが、貶してしまって、そこから闘士を燃やして挽回することができる人は少数だと思います。実際に依頼内容を
やるのは依頼を受けた本人なので、良かった点を見つけて褒めてあげながら軌道修正やフォローが必要なところがあれば、アドバイスを行って上げるような進め方の方が能力も発揮しやすくなると思います。

進捗チェックの回数もその目的に応じて週一の定例にするか、毎日にするかですが、毎日行う場合のやり方は討議事項は抜きにして朝一の5分程度、共有できるファイルで前日に終わったタスクに色をつけるなど、今日終わらせるべきことを確認し、この日までに終わらせるタスクについては予定通りいけるのかの確認をさっとメンバーで行うと、その日にやることが明確になりお互い認識のあった進行を行うことができるようになります。

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