渋谷マルイは1971年の開店以来、50年にわたり時代の流れと共に進化を続けてきました。そしてこの度2026年のリニューアルオープンへ向け、丸井グループの考える「インパクト」の一つである「将来世代の未来を共に創る」の実現に向けた取り組みを象徴するサステナブルな店舗として生まれ変わります!
連載「渋谷マルイ開店準備室」初回となる今回は、先日執り行われた「起工式」の様子と共に、渋谷マルイのリニューアルを共創するお取引先さまのコメントをご紹介します!
着工の喜びと安全を祈願する起工式
2023年10月吉日、秋晴れの空のもと渋谷マルイにほど近い神社にて起工式が執り行われました。
起工式は無事に着工できることの喜びと工事の安全と順調な進捗を祈願する式のことで、丸井グループをはじめ、工事関係者が一堂に会しました。
丸井グループからは、専務執行役員であり不動産・建築部門を担当する中村さんと丸井 代表取締役社長の青野さんなど関係者が参列。また、設計デサインを担当するFoster+Partnersさまや(株)三菱地所設計さま、工事施工を請け負う戸田建設(株)さま、住友林業(株)さまなど多くのお取引先さまも列席され、安全祈願の玉串を奉納しました。
更地となった現地を視察
起工式の後、全員で渋谷マルイへ移動し現地を視察。
解体工事が進んだ渋谷マルイの地に立ち、間近に迫る近隣のビルや、建物のすぐ後ろを走るJR山手線など現地の状況を確認しました。現地の視察によって、3年後の完成へ向け気持ちを新たにした様子の皆さまでした。
ここで、参列されたお取引先さまのコメントをご紹介します。
「ただただ無事を祈って」丸井 代表取締役社長 青野さんのコメント
―起工式を終えて、率直な想いを教えてくだい。
歴史を感じます。建物が解体したこの場所に立って、初めて渋谷にお店が建った時から、お客さまやお取引先さまに支えていただいてきた渋谷マルイ。それを壊して、更地になっているというのは感慨深いですね。
解体してみたら、山手線ってこんなに近いんだなって、お店の中にいるとちょっと気づかないんですけど、壊してみてあらためて感じました。両側のビルもNHKで放送された「解体キングダム」で見てはいましたけど、本当に近いなって。ここにビルを建てるんだなって...。
私には娘が一人いるんですけど、子どもが生まれる前、最初は名前は何がいいとか大きくなったらどんな風になってほしいとか、そんなことばかり考えていたけど、いざ生まれる直前になったら「どうか健康で無事に生まれてきてほしい」と、ただただ無事を祈るだけでした。今はそんな心境です。
渋谷マルイが事故なく、無事に完成すること、ただそれだけを祈っています。
今後も随時渋谷マルイ建て替えの様子をお届けしていきます!お楽しみに!