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雑感

最近はもう本当に楽しいことしか話したくない。誰かの愚痴なんて聞きたくないし、将来の話もしたくない。誰がどこに就職するとかもっての他なのだ。三苫のドリブルが上手すぎる話だとか、銭湯で会った愉快なおじさんの話とか来年はトルコに行ってみたい話だけしていたい。人をたくさん褒めたいし人にたくさん褒められたい。お世辞と分かりきっていることでも、褒められたら本気で喜びたい。

僕たちは声の記憶を最初に忘れるらしい。これは逆説的に考えれば、声を忘れさえしなければその人の全てを忘れられないということかもしれない。それはちょっと苦しすぎるかもしれない。

星の存在 きみと話しているときに僕はこわれるほど高画質

青松 輝

自分の活動や趣味に一貫性が欲しい。一見バラバラに見えても、裏側には一本筋の通ったものが存在していてほしい。SNSの投稿にも統一感がほしい。

「祈り」という感情が一番尊いと思う。見返りを求めずに誰かの無事を思う感情が。見返りを求めないかわりにこちらからは何も差し出さない、そんなドライなところも良い。僕たちは去り行く人の無事を祈っているが、行動するわけではない。

大好きな人に幸あれ 今すぐに幸あれ 日常的に幸あれ

尼崎 武

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