外出自粛中の今こそ、振り返る旅の遍歴


・旅行が好き

強烈にニッチな所にも行かないし、疲れちゃうから弾丸トラベルもやらないし、長期休暇は絶対旅行と決めているタイプでもない。

それでも、エクスペディアのホテル検索や、航空チケットの底値検索は年がら年中やっている。

国内は温泉地。海外はアジアとビーチが好き。新婚旅行は、モロッコへ。特別な事は何もしなかったけど、いくつかの街を足が棒になるまで歩いた。夫はホイホイついて来てくれるタイプなので、旅の仕切りはだいたい私がしている。

夫婦2人暮らしの時は別々に旅をする事もあったし、バンコクへ1人旅に出た時は、フードコートで100バーツ(約300円)のチャーハンを食べているだけで、贅沢な気分でいっぱいだった。自分だけのためにマッサージとネイルをして、好きなだけプールサイドでビールを飲む。ああ、また行きたいなあ。

・旅のスタイルのアップデート

娘が産まれてからは、家族で旅行に行く事にも注力するように。産後すぐなんて、ちょっとした繁華街に行くだけでも大海原に出たような冒険に感じられるのだから、飛行機に乗って温泉旅行へ行くと決まった時は、1週間前くらいから荷造りをした。

久しぶりに浸かった温泉は、めちゃくちゃ気持ちよかったし、その土地ならではの食べ物も、食べ尽くした。幸せ。

そんな旅先で、娘は突然ハイハイを始めた。その温泉街はちょっとさびれ古びれた寂しい感じだったんだけど、一生忘れられない温泉地になった。

旅行と思い出がセットなのは言うまでも無いけど、これからは「成長」も含まれ来るんだから、絶対に子連れ旅は辞められないだろうなあ。ああ中毒。


・おかわり旅はラオスかなあ

2015年に仕事で、ラオスへ行く機会があった。海なしのただの秘境なイメージしかなかったんだけど、滞在して180度変わった。

フランス統治されていた国なので、パンが美味しい。コーヒーも美味しい。だけど米が主食で、おかずの味付けも日本人が抵抗なく食べられる優しいお味。観光名所はそんなに多くない。だからいい。

海は無いけど、メコン川の雄大な景色と、ゆったりと流れる時間。シャイだけど温かい現地の人たち。流行りのヨガや映えスポットもそんなに多くは無いんだけど、もっと滞在したいなあと思わせてくれる国だった。

仕事で訪れたのでホテルも中心地のシティーホテルのみ一択だったのだけど(社内規定的に)、今度はホテル選びにもこだわって、ラオスを満喫したいなと思っている。

古都ルアンパバーンも首都ビエンチャンもゆったりとした時間が流れていた。だいたい隣国の古都と首都は違う顔をしている。

静か過ぎる所が苦手な人には、あまり勧められないけれど、都会の喧騒を忘れたいなアナタにはうってつけ!私は次回も1人で行きたいなあと思っている。








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