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【からだ】髪の毛3大トラブルの原因は洗いすぎかも!?

髪の毛の3大トラブルといえば。
かゆい。くさい。パサつく。

いやですねぇ。

ずーーーっと悩んでいたのですが、少しずつ解消してきました!
その変遷を。


最初のきっかけは、固形シャンプー。

もともと、洗髪は時短命で、液体のリンスインシャンプーを使っていました。

元々の乾燥髪だったのもあり、いつもパサパサぼわぼわ。
頭のてっぺんは、オバケのQ太郎(わかるかな…)状態。

だから、ラクしてキレイな”よいシャンプー”を求めて、
いつも探偵並みにアンテナ張ってました。(SNS広告に)

こどもが母のシャンプーで泡遊びしようもんなら、
「コーキューヒン!!」と警察ばりに使用阻止。

そこまでしてこだわって使っていたシャンプーだけど、パサつきやかゆみは治らない。

しかも、お風呂場には、父用、母用、こども用のシャンプーボトルがそれぞれあるっていうのも、シンプルライフ志向にのわたしにとって、モヤりポイント。

そんなある日、SNS広告にあがった、”環境によい固形シャンプー”とやら。

在庫の保管場所を小さくできる使い捨てのプラゴミを減量できるというところから、
Etiqueの固形シャンプーを初めて選んでみました。

固形=キシキシ という思い込みがあったけど、使ってみたところ、イイんです、とっても!
ああ、今まで洗いすぎてたんだなとわかるしっとり感。

だけどね、ここで終わらないんですよ。
むしろここからが、わたしのシャンプージャーニーの始まりです。

目指せ、3日に1回シャンプー。

固形シャンプーは複数種類試しました。

商品名/良い点/うーんな点/総合評価
★★★★☆ Etique
髪質に合わせて種類を選べる。泡立ちやすい。潤う。/溶けやすい。
★★★☆☆ The bar
価格が安い。日本製。溶けにくい。/最後のほう、泡立ちにくい。
★★★☆☆ Fairyring
価格が安い。日本製。溶けにくい。/最後のほう、泡立ちにくい。
★☆☆☆☆ Snow fox
良さがあまり感じられなかった…。価格がとても高い。においが独特。

個人的に合ったのは、泡立ちがよいEtiqueのもの。
種類が豊富で、乾燥髪にあったタイプを選べたのがよかったです。

固形シャンプー生活が定着してきた頃、めっちゃ疲れてお風呂場にたどり着けなかった日とか、やむにやまれぬ事情で(ほんとか?)1日洗えない日があっても、かゆみが出なくなっている!
と気づきます。

そしてその頃、とあるSNS投稿に度肝を抜かれます。

「吉川ひなのちゃんは3日に1回しか洗わないらしい。」

ええええ!?あのカワイイと美人を両立させてる奇跡のひなのちゃんが??
ほんとかいな、と調べてみると、ひなのちゃんって、ハワイで自然生活をしていたのね!

昔のアイドルタレント的なイメージが強かったから、こんな軸をしっかり持った素敵な大人になったんだ~って、年下だけど、おばさんみたいに感心しちゃいました。

という話はちょっと置いておいて。

わたしもひなのちゃんみたいになりたい。

8頭身は無理なのはさすがにわかってます。

ちがうの、3日に1回のシャンプーで済むようにしたいってこと。

だって楽でしょ♪
それにエコでしょ♪
みんなにとっていいことしかないでしょ♪

子供たちは早速お湯シャンに。
どうせシャンプー嫌がるんだから、一石二鳥やないか!と。

以来、こどもたちは基本湯シャンで、ちょっと匂いが気になるなと思ったらたまに純せっけんシャンプーです。(つまり、匂いで判断。原始的。)

これで全く問題がないのです。
タスクとして余計なことをしない、というのは、わたしの暮らし哲学でもあるので、こどもお湯シャンを取り入れて、お風呂の面倒が小さくなりました。

そして私。試さないわけにいかないってことでやってみました。
やってみたもなにも、数日洗わなかっただけですが笑。

するとね・・・・
なんと、それがなんと、かゆいのよ、1日洗わないだけで!

しかもギトっとしたアブラも出ている模様。
さらには、嗅覚もにおいに反応しだした。

こ、これは、、、

挫折しました。だめでした。
というより、これは公害になりうると判断して、全自分に撤退指示を出しました。

次に目指したのはお湯シャン。

どうしたらいいんだ!と悩める子羊はネットサーチ。

すると、「筆子さん」というミニマリストの方の記事が目にとまりました。
せっけんシャンプーを経て今はお湯シャンらしい!

「合成シャンプー時代は1日洗わないと頭皮がかゆくてしかたがなかった」
「無添加石鹸で頭を洗い始めてから、頭のかゆみがすっかりとれました。」「(お湯シャン生活で)髪のべたつきが取れるまでの期間は3週間~半年、あるいはもっと長期間というように、個人差があるみたいです。」

https://minimalist-fudeko.com/

ほう、何やら、髪質または頭質が変わるまでには結構期間がかかるらしいのだな。
焦らない焦らない。

そう気を取り直した私は、
基本は固形シャンプー洗い、たまに湯シャンに挑戦という生活を送り、
ちょっとずつちょっとずつ湯シャンの日数を増やしたりしてみました。

ついに、純せっけんシャンプーデビュー

試行錯誤の日々のなか。

固形シャンプーの在庫が切れてしまいました。
正確には、わざと切らしました。(最初からそう言え!)

面倒くさそうに思っていた純せっけんシャンプーですが、
そのころにはもう、シンプルライフの先を行き、あるもんで何とかするサバイバル感に高揚するようになってたので、迷いはありませんでした。

  • まず、シャワーでしっかり湯あらいする。5分弱。

  • せっけんをネットでしっかり泡立て、髪全体を洗う。頭皮を中心に。

  • 小さじ1のクエン酸と水200mlの割合で作ったクエン酸水をスプレーボトルに入れ、まんべんなく髪に吹き付ける。

  • 流す。

・・・・え、めんどくさ、と思ったそこのアナタ。

ハイ、正直、だいぶめんどくさいです!!
だから、2日に1回か、3日に1回しかシャンプーしたくないわけです。

だけど、一般的な合成洗剤シャンプーは、わたしにとって髪の毛虐待行為だとわかったので、
せっけんシャンプーのめんどくささ、よりも、合成洗剤シャンプーを使わない選択のほうが勝りました。

続けていくと、2~3日に1回のシャンプーでも徐々に徐々に臭わなくなってきました!!
(この実験のために、家族調査員には苦労をかけました笑。謝謝。)

でも、パサつきは解消されず。で、どうしたかというと。

オイル予洗いが、よかった!

スタイリングに使っていたゆず油のパッケージに、
「シャンプー前に髪全体にオイルパックするとよい」とあったので、やってみたところ、

おお!!ちゃんと中から潤っている感じがする!!

人生初めてのトゥルリン感触。
まだ世間を知らない思春期女子が、「ずっとあこがれてたアイドルになれた!!」と喜ぶように、わたしも自分を誇りました。秒。

ただ、ゆず油が重ためなせいで、オイル予洗いのときは、
必ずせっけんシャンプーをしないと、ギトギト感が出てしまうのでした。

最終的には湯シャンを目指してきたわたしにとって、これはイタイ。

しばらく仕事に精神的に忙殺されていたので、セルフケアのことはおざなりで、
1年くらいゆず油ライフのままだったけど、忙殺の果てにゆとりを持てたあるとき、

「あ、そっか、オイルを軽いタイプに変えればいいんだ」

とやーっと気づきました。

こわいですねー。。
心を失うと、そんな簡単なことも考えられなくなってしまう。。。

で、無印良品のホホバオイルをチョイスしました。

具体的な洗い方は…

  • お風呂前にホホバオイルを指先に取り、頭皮全体をマッサージ。5分以上放置して馴染ませる。

  • 熱めのお湯(季節により調整)で頭皮をじっくりマッサージしながら5分ほどお湯洗い。

  • おわり
    ※2~3日に1度、固形石鹸+クエン酸でシャンプーしてます。

何かを参考にしたのではなく、独自のやり方です。

表面をコーティングするようなケアとは違い、本当に潤っている感触!
さらさらしっとりってこれのことだったんだ!生まれ変わった感覚!

なんだ~、これだけでよかったんだ~!
今まで余計なことして髪の毛いじめて、改善してくれる商品を探して。

洗いすぎ → 乾燥 → かゆみ → 皮脂大量分泌 → バクテリア繁殖 →  バクテリアの食べ残し → におい発生 → 洗いすぎ …

完全に負のループ!!コワいコワい。

乾燥肌の人は、一般的な合成シャンプーだと大事なオイルまで落としてしまうんだと思います。
(世界的に見ると、毎日洗わないのが一般的な国も多いですよね。)

今では1日くらい洗わなくても全然かゆくないし臭いもかなり減りました。
(ottoチェックによると、臭いは少し出てるので要試行錯誤。)

普通のシャンプーを手放すと、モノが減って在庫補充が楽になるのもうれしいおまけ。

さぁ、きょうからあなたも。洗いすぎ、やめよう。

湯シャンを目指すジャーニーは、まだ続きます。

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