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”心配が勝る勝ち点3” リバプール × フラム レビュー 【22-23プレミアリーグ 第28節】

■結果、メンバー、フォーメーション

サラーのアンフィールド8戦連続ゴールで勝利。リーグ5連勝。
ヌニェスが4/5チェルシー戦ぶりの先発。
フラムはミトロビッチ・ペレイラ・リームと主力が3人不在。
ブライトン移籍がほぼ確のミルナー。
クローザーとして今節も出場。


■プレビュー記事


■試合経過

得失点シーン

・1-0 Salah(PK)
ヌニェスのスピード&この試合で何度か見せてくれた切り替えの速さからPK奪取。味方と呼吸が合わない場面がけっこうあったが、とりあえず得点に絡めた。キッカーのサラーまたしても中央にズドン。 


疲労と復調

フラムは守備時4-4-2でセンターライン付近で待ち構えるかたち。
リバプールの選手は過密日程のせいか動きに躍動感が感じられない。
今節は勝てたが、次はやっかいなブレントフォードで心配。
特にカーティスは久しぶりの連戦だったため、疲労が出ているように見えた。
それでも前進はうまくいっていた印象。
リバプールの両脇のCBはフラムのSHが担当する必要があるため、中央を2トップと中盤2枚でおさえる。対してリバプールは5人程度が絡む。
CBがひきつけたり、MF陣が立ち位置に段差をつけたりして、前進に成功していた。


ファビーニョは「ダイソン」と呼ばれた全盛期とまではいかないが、完全に復調したといって良いだろう。アーノルドの次に布陣変更の恩恵を受けた選手。タックルだけでなく、ボールキープや球出しでも効果的なプレーを連発していた。


気になる被ラインブレイク

4:10のシーン。
ウィルソンがDFライン裏でドフリーで受ける場面があった。
spotv実況の倉敷さんも指摘していたが、前節スパーズ戦でもソンにラインブレイクを許していた。
3バックに変わったことでより左右の守備も気にしなければいけなくなり、背後がおろそかになってしまったのかもしれないが、4-3-3の時もあったような気がするし、失点に直結するため早急に手をつけてもらいたい。



■各種スタッツ

【Liverpool】
・保持率が60%を下回ったのは4/10のアーセナル戦(59%)以来。
・プレミアリーグ選出のMOMはサラー
The Anfield Talk・Whoscored・Sofascoreはいずれもアーノルド

・アリソンはリバプール通算227試合で99試合目のクリーンシートを達成。


【Fulham】
パリーニャがWhoscored・Sofascoreともにチーム最高評価点。(7.7)
・リバプール(6)を上回る11回のインターセプトを記録。


■次節は5/7(日)HOME ブレントフォード戦


■Full Highlight

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