恋人と別れた話

およそ1か月半ぶりの更新。最近、更新が滞ってるなぁ。

3月中旬に恋人と別れた。もう終わりにしましょうと、僕から告げた。久しぶりの、およそ一か月ぶりの電話だった。

次電話したら、別れ話を切り出してしまいそうだなと思って嫌厭していた電話を久しぶりに取ると、恋人から「まだ関係は続けれそう?」と優しく聞かれた。向こうから僕の言いやすいように切り出され、あぁ、この人はどこまでも優しいんだなと、思わず泣きながら電話を続けた。まさ28歳にもなって、別れ話で泣く日が来るとは思わなかった。しかも、僕から別れようと言っているのにね。4年間のいろんな頃を思い出したし、その4年間は、僕が大学院を過ごし、進路に迷い、仕事に戸惑い続けた4年間だった。思えばいつもあの人が居た。

ずっと、恋人がいるから地元に縛られている気がすると思っていた。でも、別れて思ったことは、「何かあっても最悪地元に帰ればなんとかなる」と思っている自分が居たという事だった。もう、あの人を頼ることはできないのだな。

今年の冬の終わりは遅いようで、4月になっても何度もスキー場は雪が降った。重く固まる雪だけれど、スキー関係者にとってはうれしいことだった。

4月上旬に仕事を終えて、今は地元に一時帰宅している。もう少ししたら、北海道のガイドの仕事に戻ります。向こうでもう少し滑りたいな。