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お花畑とゲイと恋人

先週、最高気温が一桁に日が続いたのに、今日は20度近くまで気温が上がった。きれいに晴れて、暑い日だった。ここぞとばかりに半袖を着て腕を焼く。風に揺れる花が気持ちいい。

よく恋人と電話をする。週に2回くらい。

僕は今、寮で相部屋生活なので部屋で電話をするのも憚られるから、外か自分の車の中で話す。

こっちのでの生活の話、地元がすっかり暑い話、お互いの仕事の話、共通の知り合いに起きた出来事、僕の仕事が終わったら二人で行ってみたい旅行先、やりかけのゲームについて、僕の学生時代のアパートでの出来事・・・。

電話しながら、ふと不安がよぎる。

僕は、いつか地元に帰るんだろうか。

この人と、一緒に暮らす日は来るんだろか。一緒に暮らしたいと思ってはいるけれど、地元に戻るかどうか、まだわからない。

それでも、すごい好きなんだよな、と思う。僕の大学時代の友人たちとも仲良くしてくれる。男同士で付き合ってるけれど、ストレートのみんなに受け入れてもらえる恋人は、僕の自慢でもある。

この人よりも稼いで、この人を呼べばいいのか。そんなこと、できるだろうか。次の仕事も決まっていないのに。

自分の将来が見えないな。



いやー、今日も景色が奇麗だなー。