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常勤講師1年目、この先も講師として生きていく?


養護教諭の常勤講師として働きはじめた頃、慣れない仕事ながらも飲食店の仕事をしているときよりも心的ストレスが少なくて、これは採用試験を受けて本格的に養護教諭をやっていこうかなんて考えていた。
採用試験の本も買って、基礎知識を身につけるためにもちょこちょこ勉強していた。

どんどん経験を重ねていけたら、ベテランの域に達するようになるのか⁉そんな妄想も繰り広げたりして。


だけど今はずっと講師でい続けようか悩んでいる。

正規の教員になったら、今住んでいる県のどこに配属されるか分からない。


今住んでいる街が気に入って、しばらくはこの街にいながら働きたいという想いが生まれた。

今まで何度か住む場所を変え、住みよい場所には出会ったけど特に愛着が湧くこともなく、こんなに気に入っているのは珍しい。

養護教諭としてこの街で働くには、働いている学校の繋がりの力を借りながら講師として転々とするのが理想的だ。

今住んでいる街にいたいという気持ちが強くて、“講師”として続けるのもありなんじゃないかと思っている。


だけどネックなところもあって、長期的ことを考えると講師は産休・育休がないこと。

実際にはあるみたいだけど、補助的な立場で入っている講師の代わりをつけるのは難しいのが現実。

だからと言ってそのために採用試験を受けて正規になるのはどうなんだろうか。

今は、この先いつまで養護教諭という仕事をしていくかは分からない。

採用試験に落ちるかもしれないから逃げているのか?
なんて思う自分もいる。

そんなもやもやを抱えながらしばらく過ごしていたのだけど、この記事を書き進めながら考えたことがある。


「今年の採用試験を受けてから考えてみれば??」



…え、ほんとに試験受けるの?気持ちも勉強も準備ができてないよ!なんて思う自分もいる。

我ながら無謀なのだけど、迷ってるならやってみてから決めたらいい。

もちろん受かる保証はない。
だけど、採用試験に落ちても死なないし今の職場を辞めるわけではない。

知識としても勉強はやって無駄にはならないので、とりあえず勉強したらいいんじゃないか。


自分で思ってもみなかった終着点になったけれど、この先も講師として生きていくかはもう少し考えることにする。


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