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無知は罪。【マルチ商法に溺れる母親を持つ娘が語るブログ】

はじめまして!

今日から初めてnoteで記事を投稿するマルチの娘。です!

ここでは私の両親について、マルチ商法の危険性について、

騙されずに生きるにはどうすれば良いか、など

私がこれまでの人生で学んできたことを書いていこうと思っています。

早速ですが、皆さんは「マルチ商法」というものをご存知でしょうか。

聞いたことがある方も少なくないのではないでしょうか。

今から簡単にマルチ商法について、説明したいと思います。

マルチ商法とは、いわゆる「連鎖販売取引」というものです。

例えばAさんがBさんにある商品を紹介するとします。

そして、その商品を紹介されてネットワークビジネスに勧誘されたBさんは
友人のCさんへとまた商品について、ビジネスについて伝えていきます。

これが連鎖していく、という形でマルチ商法が行われます。

私は名前の通り、マルチ商法を信仰している両親を持っています。

両親がマルチ商法にハマったのは、私が生まれる前です。

妊娠中にアムウェイのサプリメントを飲んでいたと聞かされました。

まだ幼い頃の私は母親、父親というもっとも近い存在を信頼し、
疑っていませんでした。

しかし、私がiPadを両親に与えられ、いろいろなことを学ぶにつれて、

「マルチ商法」の闇の側面に気がつくことになります。

そもそもマルチ商法の何が怪しい、悪徳だと言われているかというと、

「この商品を使えば癌が治る」
「これを塗ればアトピー性皮膚炎が治る」
「このサプリを飲めば食物アレルギーが治る」

など、まぁなんていうんですか、科学的根拠もクソもないっていうか
エビデンスとか、そういうものがしっかりしてない説明をして勧誘する、
それが連鎖する、

これが良くないところです。

コンプライアンスなど、
しっかりと規律を守ってやる分にはまだ百歩譲っていいのですが、、、

ここまでくると「違法」ですよね。

それがマルチ商法の危ないところ。

私は、そんなマルチ商法を信仰している両親に騙されていた。
この事実に気がついた時にはひどい絶望感を味わいました。

「身内」であっても「家族」であっても「兄弟」であっても
「疑わなければ騙される」「知らなければ搾取される」

という現実に絶望しました。

幸い、その経験のおかげで判断力が養われたというのは良い点だったかもしれませんね。

お母さんの激ヤバエピソード(?)を紹介しようと思います。

私が夜に一人でレタリングの作業をしている時、
シャーペンの口金で思いっきり太ももを引っ掻いちゃったんです。

それでお母さんに「痛い〜」って訴えたんです。

普通、怪我した時って絆創膏貼るなり消毒するなりするじゃないですか。

うちのお母さん、
自分の会社の「美容液」を私の太ももの傷口に塗ってきたんですよ。

頭おかしいだろ。って思って、口にしちゃったんですよ。

「え、何してんの??なんで美容液塗ってんの?」

って。そしたらキレた感じでこう言ってきました。

「この美容液には遺伝子を修復する成分が入ってるから、
薬を塗ったり消毒しなくてもこれさえ塗っておけば治る」

普通に考えて、頭おかしいですよね。
化粧品を塗っただけで、傷口がすぐに修復するわけない。

あのぉ、、、それ血小板さんの仕事なんで、、、、

本当に呆れましたね。嫌いになりました。
滅ぼしてやろうか、っておもいました笑

これから詳しい情報なり経験なりは皆さんに発信していくつもりですが、
最後に一言言わせてもらうと、

「無知は罪です。」

ではさようなら!読んでくれてありがとう😊






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