何で働くかではなく、誰と働くか。

現在、長期実習Ⅰ期の真っ只中。

今週で4週目に入る。

今回の実習先は県内でもかなり大きい回復期病院。

ただ、僕の希望としては、回復期病院よりも整形外科やクリニック。

如何せん脳や中枢系の勉強が苦手であるうえ、整形外科的疾患の方が興味があった。

それに加えて、僕は大きな組織に属するというのがあまり得意ではない。

Ⅱ期の長期実習では実習先がクリニックに決まっているため、早くⅡ気にならないものかと、毎日消化するように過ごしていた。

そんなことを考えながら過ごしていた昨日、気持ちに変化が現れ始めた。

というのも、今回の実習先は回復期ということもあり、若いスタッフさんがとても多い。

本来ならアウェイになるところを、スタッフの方たちがとても気さくに話しかけてくれる。

また、こんなご時世だから会食はできないが、今度病院のみんなでフットサルやるから一緒に来ないかと誘いを頂いた。

客観的に見て、職場の雰囲気も良く、スタッフ間の関係も良好で、とても楽しそうである。

聞く話によると、社内恋愛も結構あるらしい。

次第に回復期にも興味が出てきた。

最初は嫌だと思っていたのに、今では一緒に働かせていただきたいと考えるようになった。

以前僕が働いていたバイト先は、正直覚えてしまえば仕事内容はかなり楽だったが、職場の人間関係が良くなかった。

そんな経験もあり、やはり仕事をする上で大切なのは、何で働くかではなく、だれと働くかだと改めて感じた。


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