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マツケンサンバが好きな訳

色々なパフォーマンスを見てみよう!と思うようになって
技術力、コンセプトやくせの好みだけで説明の付かない感動ってあるなと考えていました。

何故かリュジンに恋したり(好き、いや好き好き)

キラキラアイドルは嗜んでないのに
デビュー日のなにわ男子のエネルギーに感じ入ったり
(ふとテレビ見てこれって健康促進効果がありそう)

バズリズムライブのDa-iCEの「場数が違う」感に圧倒されたり
(そう考えてみるとあらゆるバンドの醸し出す空気は凄い)

治安悪いの好きじゃないのにOWVのRoarを狂ったようにリピートしたりね。

私の場合のポイントは

・このステージに相応しい人間だって顔をしていること
・曲を表現するために自分を使うこと
・練習したことを見せるのでなく、その場で新たに音を感じて表現すること
・一生懸命やるのではなく、音楽をやらずにはいられないという切実さがあること

話題になった番組から貰った言葉がもりもりに盛り込まれてるけど
言語化してもらってありがとうございますと思ってます!

このステージに相応しい人間だって顔をしていること

生まれた時からスターな人とか
状況を深く考えてないとか
経験を積み重ねた結果とか
努力で掴んだ自信とか
色々理由はあると思うけど堂々としてくれないと共感性羞恥で楽しめません。
TV出演時のOWVのかましたる!感、本当にカッコ良かったな…

その点マツケンさんは完全にスターの存在感です。

曲を表現するために自分を使うこと

かっこつけてる人見るの苦手!!!
治安悪いコンセプト苦手!
年若い子を疑似恋愛対象とするような売り方苦手…

でもかっこいい!と思うことはあるし曲への没入も大切だし
重低音響く攻撃的な曲が好きな時もあるし
特定の年齢だけの命の輝きを享受することはある!
今のところはその境目が「曲中心かどうか」だと自己分析しているんです。

OWVでは元々は苦手な攻撃的コンセプトの曲でも大好きになれた要素として
人間的に柄の悪さ皆無だと知れたこと
彼らがやる必然性として挑戦し続ける強い姿勢が示されていること
聞いてみれば単に音として魅力的なこと
…などがありました。

自分たちだから出来る表現をしよう、と
自分たちが輝ける曲をやりたい、の差なんて無いのかもしれないですけどね。
要は主観的に「あくまで曲としての表現」と感じられるかどうかかもしれません!

その点マツケンさんは、どうしてこれをやる事になったのか?おふざけが好きかなのか?何も分からない
サンバおじさんに徹してる度合いがとてつもなく高い!

練習したことを見せるのでなく、その場で新たに音を感じて表現すること

当然あらゆるアーティストが打ち合わせや練習を重ねてステージを作ってると思うんですけど
そうやって作り上げる時から感性使ってるのも分かるんですけど

とにかく精一杯やりました!と本番披露しながらも曲を感じてるのでは受けとるものが違うと信じます。
それを1人暴走しないようにコントロールしながらってとんでもない事なんだな
それを想像できるだけでも、理解が深まった気がしてきます!楽しい

その点マツケンさんは、ステップが止まらない程練習されてることを忘れさせる楽しさを発散していて凄い。

一生懸命やるのではなく、音楽をやらずにはいられないという切実さがあること

売れたいから一生懸命です!もまぁ必要ではあるけど

これがやりたくてしょうがなかったんだ!
曲のこの感情が溢れて止まらないんだ!
ここでしか昇華できない思いがあるんだ!
っていう訴える力を感じると記憶に残ります。

同じ曲でもダメでこの時のパフォーマンスを繰り返し見たい、という気持ちになります。
あーあOWVのLIVE行けるようにならないかな…

その点マツケンさんはいつでもその感じでいてくれるのでどのステージでもOKです。


以上、エンタメの真髄はマツケンサンバに詰まっている説でした。




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