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【読書】読み方を変えたら感じるものが違った

文章力を鍛えるために読書をしようと思ったのがつい先日。
最近、自己啓発本や文章力をつけるための参考書は読んでみていたが、
小説を久しく読んでいないなとおもい、小説を買ってみた。

選んだのは、新海誠さんの『言の葉の庭』。
こちらは新海誠さんが原作と脚本を手掛けている。
アニメーションの方は見たことがあった。
事細かに覚えてはいないが、素敵な作品だなと思ったのを覚えていた。
小説を読み切りたかったので、ある程度内容を知っていて背景が思い浮かぶものを選びたく、この作品を購入しました。

文章や、表現を参考にしたい という気持ちを持って読み始めた。
読み始めて早々に今までにない感覚に陥った。

聞こえる音、見える景色等、日常風景がこんなにも繊細にきれいに写実することができるんだと驚いて、心に刺激を受けた。
雨が傘にあたる音一つ表現するだけでも言い回しがすごく素敵だった。

これまでだったらただただ内容を読み進めていたであろうけど、
今回は読むにあたって「表現方法を学びたい」という目的もあり心意気と読み方が違うからか、自分が感じる感情が明らかに違った。
(・・感じる感情って、ナニ。笑
きちんと上手に言葉で表現できない自分が悔しい!語彙力ないの、こういうところ・・・)

新海さんが書く一文一文に感激してしまい、感動した表現のところどころにマーカーを付けでもしたい気持ちだった。

本を読んでいて、内容以外に感動したことはなかったので、
「表現」に感動することができ、なんだかレベルが1だけ上がった気がした。
読書から幸せを感じた今日でした。 

読み終えたら、ライティングの訓練にもなるので読書感想文を書いてみようと思う!


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