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no. 3 - Exposure Triangle (露出の三角形)
no.2 - フィルムカメラにおいて、カメラの構造に少し触れた関係で、
シャッターの話が出てきたので、今回はシャッタースピードなどについて
まとめていきたいと思います。
シャッタースピードが違うと何が起きる?
そのほかにもあと2つ、写真の写り方を左右する要素がある。
「絞り値」と「ISO」!
絞り値とは???
カメラの中央には穴があり、そこから光が入ります。
その光の量をコントロールすることで、写真の印象(ボケ度合い)が変わるのです。
絞りを開く
穴が大きくなり、光がたくさん入る。
結果、写る像は明るくなるが、背景はぼやけた写真になる。
絞りを絞る
穴が小さくなり、入る光が少なくなる。
結果、写る像は暗くなるが、手前から奥まできちんとピントを合わせられる。
これは実際、「f値」というスケールで表されます。
細かく見てみるとこんな感じだそう↓
F1、F1.4、F2、F2.8、F4、F5.6、F8、F11、F16、F22、F32
実際、それぞれの値を覚える必要はなくて、
値が小さくなるほど、絞り(穴)は開き、
値が大きくなるほど、絞り(穴)は絞られる。
それぞれの数値の参考がこのサイトにまとめられている。
f1.4~f2.8
→ ボケを大きくしたい、暗いところで手持ちで撮りたいとき。
f4~f5.6
→ シャッターチャンスを優先したいとき。
ボケとシャープさが調和した写真になる。
f8
→ 風景などをシャープに撮りたいとき。
こんな風に文字でみると、覚えるのが大変そうだけど、
この図がきれいに3つの要素(シャッタースピード、絞り値、ISO)の関係性をまとめています
![](https://assets.st-note.com/img/1672534160062-SSa3310b20.png?width=800)
ISOとは???
ISOとは ”デジタルカメラが光をとらえる能力を表す値” だそう。
低い感度だと、シャッタースピードが遅くなり、被写体がブレる。
高い感度だと、シャッタースピードが早くなり、被写体をクリアに撮れる。
ISOの感度を上げることで、暗い場所でもフラッシュを使わずに綺麗に撮ることができる!
ただし!ISOの感度を上げると手ブレや被写体ブレを防ぐことができるが、
電気信号を増幅することになるため、ノイズが増え、ざらつきが出るみたい。
値としては、
ISO200、400、800、1600、3200
という感じで表される。
シャッタースピード、絞り値、ISOの関係性 - 露出の三角形!
![](https://assets.st-note.com/img/1672538932989-6X34pNUFkY.png?width=800)
露出って?なんで三角形?という疑問を一つずつ見ていくことにする。
以下の説明がわかりやすかったから引用↓
露出とは?
”レンズを通して、フィルム面に適正な光を与えること”
Exposure Triangle (露出の三角形)とは?
”最適な露出を得るためには、絞り値とシャッター速度およびISOのバランスが取れていなければいけないので、総称して「露出の三角形(英: Exposure Triangle)」と呼びます。露出の三角形のバランスが取れて、画像に最適な露光が得られると、設定の組み合わせは露出値(EV)0で表されます。”
ざっとまとめ!
シャッタースピード:被写体のボケ度合い
絞り値:背景のボケ具合、
ISO:画像の明るさ
を調節している!
今回はここまで🫧
➰marumaru➰ - Happy new year!
参考にしたサイト
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