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マルタとマリア

皆さんこんにちは、マルです🙆‍♀️

私の「マル」という名前の由来が洗礼名の「マルタ」から来ていることはお話ししたかと思います😌
(記事はこちらから👇)

ということで今回は、ルカによる福音書の10章38節から42節のマルタとマリアに関するお話をしたいと思います!

イエスが家にやってきたマルマリ姉妹。マルタはせっせと家事をしておもてなしの準備をしますが、一方のマリアはイエスのそばで話を聞いています。
それを見たマルタが「手伝うように言ってくださいよ」とイエスに言いました。イエスは「マリアは良い方を選んだからそれを取り上げてはいけない」と言います。

話はここでおわりますが、皆さんはどうでしょうか?

姉妹に限らず、夫婦間や親子間でも家事の手伝いをして貰えずワンオペ状態…というのはよくある話ですよね(;^_^A
実家でも父が母の手伝いをせずにダラダラしていることが多々ありましたし、この前のお正月に母方の祖父母宅へ行ったら、祖母が「お父さん、座ってないで手伝いなさいよ」と祖父に言っているのを見て私と母が思わず顔を見合わせてしまったのは言うまでもありませんw

マルタとマリア、どちらが姉か妹かは明記されておりませんが、子ども聖書などではマルタが姉と表現されることが多いそうです。多分その方がしっくりくるからでしょうね🤔

ところで、イエスの発言はマリアを擁護しているのか、逆に言えばマルタのことを否定しているんでしょうか?

確かにイエスは「マリアから取り上げるな」と言いましたが、マルタのことを否定しているわけでもないと思います。

聖書に詳しく書かれていませんが、もしかしたらあの後マリアはマルタの手伝いをしたかもしれませんし、マルタも準備が終わった後にマリアと一緒にイエスの話を聞いていたかもしれません。

マルタは凄く真面目で一生懸命な性格です。だけどその分不器用だったのでしょう、「マリアに手伝うように言ってください」と感情が爆発してしまったのだと思います。イエスが伝えたかったことは「一生懸命頑張ることだけが正解ではない」ということではないかと私は思いました。

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