#60 ワーママのわたしが、自分業も育てるために今年実験してみたい3つのこと
今年の春には、2人目育休を終えてフルタイム勤務で復職します。
1人目の復職の時は、ついつい仕事の時間が長引く、仕事と育児をやり切ったわずかな時間を気合・根性で自分業にあてる、みたいなことをしてしまっていたなと反省しています。やりがいはあったんですが、正直無理もしてました。
そうじゃなくて、もっと自分の心と身体にやさしいカタチを見つけたい。
会社員の仕事も楽しみたい。
けど、複業(自分業)も育てたい。
もちろん家族との時間を笑顔で過ごしたい。
なので、ある実験をしてみようと思っています。
①あともうちょっとやりたくても、休む時間を取る
ワーキングマザーになって、取捨選択力が上がりました。そうしないと生きていけないから。
保育園のお迎え時間。
こどもが風邪をひいても、業務の〆切は変えられない。
必然的に、仕事にしろ、家事にしろ、やめることを徹底的にふやして、生産性をあげてきました。
にもかかわらず…
やりたいことがたくさんある!
こどものペースをもっと尊重してあげたいし、運動不足も気になるし、noteでアウトプット力もあげたい。
あともうちょっとこのメールまで片付けたら、と会社員の時間をのばしてしまったり、
寝かしつけを終えたあとも
あともうちょっと家事を片付けてから
あともうちょっとnoteの記事書いてから
と家庭や複業の時間をのばしてしまったりしてました。
その瞬間は、自分のやりたいことができて達成感あるんですよね。
でもこれを繰り返すと
ついつい自分の心や身体をケアする時間が真っ先に短くなってしまうんです。
結果、こどもに不機嫌ハラスメント(わたしは不快だぞ!と態度でしめしちゃうこと。ため息つきながらこどもに対応しちゃったりとかね)して、あとから後悔したりしてしまうんですよね。
だから、やっぱ
あともうちょっと!って思っても時間で区切る覚悟をもつことが、わたしにはたいせつな気がしています。
具体的には、
夜寝かしつけを終えて、家事を片付けたら、仕事と複業はしません!休む!!
スマホもおいて、自分のためにノートで思考整理したり、ピラティスで身体と向き合ったり、保湿して労わる時間にします。
会社員の仕事も、my定時を決めて、心を鬼にしてでもPCを閉じる!
そのあと15分間、ノートで1日の振り返りをするチェックアウトの時間をとってから、会社員から2児の母のわたしにきりかえてみます。こどもがだいすきな絵本、わたしも味わって読みたいな。
②将来のための準備という見方からぬけて、いまを焦らず楽しむ
やりたいことをやるのは、自分の人生を豊かにするためのはず。
時間に追われながら、自分業(複業)を育てる!というスタンスは、シンプルにおかしいなと気づきました。
将来の自分が不安だから、準備するためにいまの自分を追いこむ。この考え方は、ワーキングマザーというだけでハードモードなのに「まだ足りない」と、自分が自分にいってしまう気がするんです。
これから4月に復職して会社員と育児をまわすだけで大変。その中で、いま、なにかひとつでも点を打てたら最高じゃないですか。とくに自分業(複業)なんて、だれもほめてくれないのだから、自分が自分をほめてあげよう!できたを大いに実感しよう!と思うに至りました。
これからも、どんどんグラフィックレコーダーとしての活動はします。変わりません。
でも、モノの見方は変わっています。
同じことをしていても
スキマ時間を活用してやってやる!みたいな体育会的な考え方ではなく
いまできそうだからやれた、うれしいな。といまを楽しむ余裕がある考え方でいきます。
夜は自分のケア!と決めて、朝起きてからこどもたちが起きるまでを自分業(複業)タイム、と時間を区切ります。
③自分に波がある、できない時があることを受け入れる
ついついルールを決めると、こうしなきゃいけない、それ以外はだめ!となりがちです。
朝活は絶対5時から!とか。
でも、わたしたちは人間であって機械じゃない。なんか乗らないときもある。
これまでは
乗るとき → とことんやる
乗らないとき → それでもやる
だったのですが(なんか書いてると、自分が可哀想になってくる)。
乗るとき → 一定の時間がきたら、やめる
乗らないとき → 休んで、できそうならやる
に切り替えてみようと思います。
なんか、こう書くと、作業時間がへってめっちゃ生産性落ちそうですよね。でもそうじゃないんじゃないか?という予感があるのです。なので、実験です。
①あともうちょっとやりたくても、休む時間を取る
②将来のための準備という見方からぬけて、いまを焦らず楽しむ
③自分に波があることを受け入れる
というのが、2児のワーキングマザー生活を控えた2024年のわたしの目標です。
なんか、前よりも肩の力がぬけている気がするんです。また仕事がはじまると入るかもしれませんが(笑)、そんなときはこのnoteを見返そうと思います!
▼このnoteを書いた人
「手書きのチカラで、伝わる実感を育てる」をモットーに活動するグラフィックレコーダーです。中身は2児のワーママ会社員。
ビジュアルシンキング・グラレコのコツや活用法を発信中。いそがしい毎日でも一歩をふみだせる、ビジュアルシンキング教室も開催しています。