![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144515838/rectangle_large_type_2_d660f781d821188f470619bde011d4df.png?width=1200)
あさりのパスタとエビフライの「共通点」
あさりのパスタとエビフライは、「意外な関係」にある。
「共通したところがある」と言ったほうが適切かもしれない。
あなたは、2つの料理の「共通点」にお気づきですか?
正解は、殻としっぽ。
どちらも「食べないけれど、最初から取り外してしまうと寂しくなる」食材を使っていること。
料理として「必要ではないけれど必要なモノ」がある、といってもいいかな。
そんな、ガッカリした顔をしないでくださいね。
「必要ない」と「ムダ」は、違います。
あさりのパスタは好きでよく作るのだけれど、殻の部分にソースがこびり付くのが、気になって仕方なかったのです。
そこで、殻を取り除いて作ってみた。
食べやすいし、味は変わらない。
けれども「満足感」が、違うのです。
エビフライだって、同じ。
黄金色の衣の先に、赤く光った尻尾があるから「エビフライ」。
たとえ食べなくても、そこにあって欲しい。
ただ、頭がついているエビフライは、微妙かな……。
頭と尻尾が出て、胴体(?)だけ衣をまとったエビフライを見ていると、ぼくはとても恥ずかしくなるのです。
「必要ではないけれど必要なモノ」がなくても、生きていけます。
でも、そんな寂しい人生はイヤです。
もしかして、あなたもそうではありませんか?
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?