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万年夜型の私が、週1の朝活をはじめた

中学生くらいの頃からずっと、夜を楽しむ女として生きている。夜の方が得意だと気がついた中学生の頃は夜中まで読書をし、高校生になるとニコ生で出会った友人と朝までネットゲームに勤しんでいた。

高校を卒業後、東京へ上京してからもネットゲームに勤しむ。大好きなアイドルの動画も夜にばかり見ていた。フリーターの頃は「夜が楽しいから」起きていたけれど、会社員になった頃には「1日が物足りないから」惰性で起きていた。

この頃は眠らなくてもイケる才能があったので、3時に寝て7時に起きる毎日。ショートスリーパーだった。だけど、普通に体を壊した。そんな才能はなかったらしい。


フリーランスになってから、なんだかんだ夜の方が仕事が捗るので、夜中に仕事をして13時に起きて、ダラダラ過ごしてまた夜から仕事をはじめる夜型の日々を送っていた。のだけれど、なんだか体の調子が上がらない。

あまり絶好調じゃない日が続く。なんとなくだるい。そんな体調がデフォルトになってきたとき、仕事で朝の5時に起きないといけない日があった。起きれない自信しかなくて、めちゃくちゃ怖かったんだけれど、仕事だと思うと普通に起きれたし、日中も難なく活動ができた。そして、1日がとてつもなく長く感じることに気がついた。

「え!まだ12時なの!」「まだ16時!」と、時計を確認しては、体内時計が感じているより時間がゆっくり進んでいることに驚く。全然時間が進まない。仕事にも集中できる。進捗がいい。


朝の5時に起きなきゃいけない仕事を一緒にした友人と、朝に起きて活動すると1日が長くなること、仕事が捗ることの素晴らしさを実感し、そこから毎週月曜日は朝活の日と定めた。

正直起きれるのか不安だったけれど、今のところ大きな寝坊はしていない。(小さい遅刻はちょこちょこしているけれど)いつも行かないような街へ行って、美味しいモーニングを探して、食べて、仕事をする。


フリーランスとはいえ、ルーティンワークも多い。家でルーティンワークをこなすと飽きるけれど、外に出ると気分が変わっていいし、誰かと話す機会ができるのもすごくいい。



朝活をはじめて、そろそろ1ヶ月が経つ。お互い違う仕事を持ち寄り、黙って喋って食べて仕事をして、そう過ごしているうちに、愛は育んでいないけれど新しい仕事を育みはじめた。

新しいアイディアも浮かんで、今ある仕事もサクサク進んで、自分が思っていることや考えていることも適当に話せて、朝活ってすごくいい。



夜に寝て朝に起きるって、親が勝手に教育しただけだし、自分に向いている夜に活動するのが素晴らしい!最高!だと思って夜を楽しんでいたけれど、結局のところ、夜に寝て朝に起きているのが向いていたらしい。意外とね。


そして、フリーランス、リモートワークをしている人こそ、モーニング作業会を開くといいのでは?とすごく思っている。マジで仕事が捗るし、気分が変わる。コーヒー飲んで黙って作業して、たまに喋るだけだから、誰にも怒られないでしょう。これで怒られたらたまったもんじゃない。


今のところ週に一回の朝活。メンバーを増やすか、メンバーを変えてもう一日増やしてもいいかも、と思えるくらいハマっている。仕事をするんじゃなくて読書をしてもいいし、散歩の時間を取ってもいいよね。

このnoteも、「なんかnote書きたいんだけど、何書いたらいいかな?」と朝活中に友人になんとなくお題を求めた結果産まれたものだ。

朝活は、たぶん、なんかいろいろ産める。そんな気がする。私の場合、朝から子どもを産むことはないだろうけど、それ以外ならたぶん結構なんでも産めるんじゃないかな?知らんけど。


今まで朝活をきちんと記録していなかったから、これからは朝活記録をきちんと取ってみようと思う。おすすめのお店とか、自分のお店を朝活に使っていいよって人がいたらぜひTwitterにDMをください。

って感じで終わろうと思います。

朝活のあとのビールは美味いぞ〜。



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