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主婦だって愚痴を言いたい感謝されたいときもある。


AM5:50
スマホのタイマーが鳴る。

寝ぼけ眼に「もう朝なのか…」と絶望する毎日。
せめてあと10分寝たい、あと5分、そんな葛藤を毎朝繰り返しやっと起きる、毎日こんな調子です。

私は朝起きることが苦手です。
幼い頃からずっとそう。眠りから目覚めても、一日中布団の中でボーとしていたい…そんなことを小学生の頃からずっと思っていました。

時間に追われる生活も苦手、無制限に眠れることに何より幸せを感じるという、ぐうたらでズボラなダメ人間に成長してしまいました。

毎朝、夫と子供たちを送り出す日常。
最近パートを始めたので、いつもよりフルスピードで自分も出掛ける準備をしなければならない。
洗濯物を干し、化粧をする、髪をセットする、適当に腹ごしらえ。
(時間短縮の為にせめて化粧をする時間を省けたら、なんて本気で思うけど、周囲が不快になるのでそれだけは省けない現実…)

朝ってなぜこんなにも時間が早く過ぎて行くのか、いつになっても殺伐とした朝の時間って好きになれない。「だったら余裕を持ってもっと早く起きればいいじゃない⁉︎」そう言われてしまえばそれまでなのですが…

私はズボラな部分が多いですが、必要最低限の家事は一応しているのです… 家事全般嫌いではないし、要らない物はどんどん捨てるタイプ、毎日玄関はスッキリと綺麗に片付けておきたい。掃除機をかけることが割と好きで、毎日サイクロン掃除機に溜まっていく埃を見て「今日はこれだけの埃を排除した」と満足してみたり。

しかし、1日の中で数時間パートに出て家を空けるようになったことで『必要最低限の家事』それですら疎かになってきました。

十数年ぶりに篭りっきりの家から出たいと、やっと気持ちが外に向いてきたので働いてみたのだけれど、籠ってたときと同じように家事を進められません。
帰宅すると疲れからか気合を入れないと動けず、これ程までに体力が落ち込んでいる自分を情けなく思います。

(忙しくなるから家族のみんな協力してくれるよね?)

なんて淡い期待を抱いていたけど、本当に淡い期待で終わっている訳です。せめて夫の認識は変えたい!今までのように全てやってもらえると思われては困ります。

24時間365日、好んで専業主婦を何年もやってきましたが、振り返れば特に感謝されたことなんてないに等しい。家のこと、小さい雑用から大きな雑用までも当たり前に頼まれて面倒でも熟してきましたが、一度たりとも褒められたことなんてない。外に出て働き始めたら、家庭内のネガティブな思いが脳裏をよぎるようになってしまいました。

私は外に働きに出て生活パターンが変化したのに、夫は何ひとつ変化していない。家での自由時間を満喫していることがただただ腹立たしいのです。

こんな不満を私が吐き出していたら、世間の人々からは
•今まで旦那を甘やかしたからこうなった自分が悪い!
•男なんてそんなもん、期待するだけ損!

•旦那さん人としてどうなの?
などの様々な意見が飛び交いそうです…

『やってもらって当たり前』から『やってもらってありがとう』『〇〇やっておいたよ』になるまでどう促していくか、我が家の大きな課題になりそうです。


主婦のみなさん
家族から感謝の気持ちもらっていますか?

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